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グランプリのうわさ話/2019年に旧マノーチームが中国資本で再び参戦?

2017年06月28日 17:32  AUTOSPORT web

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グランプリのうわさ話
事件はサーキットの外でも起きている。もちろん、サーキットの中で起きているのは言うまでもない。水面下で蠢くチーム、ドライバー、グランプリにまつわる未確認情報を『F1速報』から依頼を受けた調査員が独自に調査。送られてきた報告書を公開する。

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 2019年のF1世界選手権に、新チームが参戦するかもしれない。噂によれば、メインスポンサーは中国企業で、実質的にチームを運営するのはグレアム・ロードンとジョン・ブースだという。

 ご存知のように、ロードンとブースは2015年までマノーF1チームを取り仕切っていた、モーターレーシング業界の大ベテラン。現在はマノー・モータースポーツの名のもとに、世界耐久選手権のLMP2クラスで2台のマシンを走らせている。

 彼らのWECチームは、中国企業のCEFCチャイナ・エナジーがスポンサーだ。ロードンはF1復帰に向けてさらに多くのスポンサーを獲得すべく、このところ足繁く上海を訪れているらしい。

 また、マノーの動きと関係があるかどうかは不明だが、先日イギリスのある会社が登記上の名称を「チャイナF1レーシングチーム」に変更したことが、公示によって判明している。

 FIAのジャン・トッド会長も、いくつかのグループがF1参戦を希望し、連盟とかなり踏み込んだ話し合いを持ったことを認めている。

 こうした証拠をつなぎ合わせてみると、かつてのマノーの関係者の多くが、1年半後にパドックに戻ってくる可能性は十分にありそうだ。

続きはF1速報公式WEBで掲載中

・カルテンボーン辞任にまつわる噂
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・ボッタス契約更新の噂
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