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トム・クルーズが呪いで4つ目に 映画『ザ・マミー』新映像&ビジュアル

2017年06月27日 13:01  CINRA.NET

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『ザ・マミー/呪われた砂漠の王女』ポスタービジュアル ©Universal Pictures
トム・クルーズ主演の映画『ザ・マミー/呪われた砂漠の王女』の新たな予告編とポスタービジュアルが公開された。

同作は、『魔人ドラキュラ』『フランケンシュタイン』といった作品を送り出してきたユニバーサル・スタジオが、モンスター映画をリメイクするプロジェクト「ダーク・ユニバース」のシリーズ第1弾。1932年の作品『ミイラ再生』をリメイクし、現代のロンドンに隠された地下迷宮を舞台に、古代エジプトの神話に封印された「邪悪な王女」の復活の物語を描く。トム・クルーズは、謎の地下空洞で発見した巨大な棺を輸送中に飛行機が墜落するも、「王女の呪い」によって無傷で生かされたニック役を演じる。

「神々とモンスターの新世界へ」というナレーションで始まる予告編では、ニックの乗る飛行機が墜落するシーンや、ニックが目覚める様子、ラッセル・クロウ演じるジキル博士の「君は“悪の化身”となる」というセリフ、ソフィア・ブテラ演じるモンスター化した4つ目の王女アマネットのパンチでニックが吹っ飛ばされるシーンなどが確認できる。さらに「モンスターを倒すには、モンスターだ」と話すジキル博士の姿や、ニックの瞳が4つに変わっていくシーンも映し出されている。

クルーズは同作について「本作は迫力満点のアクション、心を揺さぶるスリル、そして恐怖に満ちている。キャラクターの個性が光っていて、物語は斬新な展開を見せるんだ。この様な映画にぴったりのダークなユーモアたっぷりの映画だよ」とコメント。監督のアレックス・カーツマンはクルーズについて「映画ファンとしてトムの作品が長年好きな理由は、欠点の多いキャラクターを、ユーモラスに、そして共感できる人物として描く事ができるからだ」と語っている。

なお「ダーク・ユニバース」の次回作は、ビル・コンドン監督による『フランケンシュタインの花嫁(仮)』を予定。透明人間をジョニー・デップ、フランケンシュタインをハビエル・バルデムが演じる。