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土屋太鳳主演『トリガール!』主題歌はねごとのスピッツカバー 予告編公開

2017年06月27日 12:21  CINRA.NET

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ねごとと土屋太鳳、間宮祥太朗
映画『トリガール!』の主題歌をねごとが担当することがわかった。

9月1日から公開される同作は「鳥人間コンテスト」を題材にした中村航による同名青春小説が原作。一目惚れした先輩に誘われるがままに人力飛行サークル「Team Birdman Trial」に入会した主人公・鳥山ゆきな役を土屋太鳳、ゆきなとコンビを組むヤンキーかぶれの先輩・坂場役を間宮祥太朗、ゆきなが憧れるサークルの部長・圭役を高杉真宙が演じる。

主題歌に起用されたのは、ねごとによるスピッツのカバー“空も飛べるはず”。挿入歌としてねごとの書き下ろしの新曲“ALL RIGHT”も使用される。

蒼山幸子(ねごと)は、スピッツのカバーについて「スピッツさんはロックもポップも、甘さも鋭さも、両極端のものを兼ね備えた最強にかっこいい、昔から憧れのバンド。その中でも『空も飛べるはず』という名曲すぎるこの曲を、こうして公式にカバーさせて頂くことができるなんて、ほんとうにドキドキしました」とコメント。

主演の土屋は「聴いた瞬間、“ゆきな”の夏へタイムスリップしました。草の香りとか、陽炎が浮かぶアスファルトの熱とか、周りの景色がどんどん後ろに飛んでくロードバイクの風とか、せつない夕焼けの琵琶湖とか、そういった“ゆきな”の記憶が、ねごとさんの放つ音に存在してるんです」と語っている。

あわせて主題歌を使用した映画の予告編が公開。圭がゆきなに「君、いい体してる」と話すシーンや、ゆきな、坂場がトレーニングに励む姿、圭の乗る人力飛行機が墜落する場面、ゆきなと坂場が乗った人力飛行機が飛び立つシーンなどが確認できる。

■土屋太鳳のコメント
聴いた瞬間、”ゆきな”の夏へタイムスリップしました。草の香りとか、陽炎が浮かぶアスファルトの熱とか、周りの景色がどんどん後ろに飛んでくロードバイクの風とか、せつない夕焼けの琵琶湖とか、そういった“ゆきな”の記憶が、ねごとさんの放つ音に存在してるんです。しかも全力で…!最高。この夏はこの音で飛びたい!

■間宮祥太朗のコメント
「空も飛べるはず」は、カラオケでも歌ったりする馴染みの深い楽曲です。ねごとさんの「空も飛べるはず」を初めて聴いた時、優しい気持ちになれました。最後のエンドロールで、ねごとさんの歌声が流れてくると1シーン1シーン、色んなシーンが思い返されて、映画をもう一度味わう様な心地良い時間を過ごさせて頂ける楽曲でした。

■高杉真宙のコメント
ねごとさんが歌う主題歌を初めて聴いたのが「トリガール!」初号の日だったんです。
実は「トリガール!」撮影中、スピッツさんの「空も飛べるはず」をリピートして聴いてたのもあって、ねごとさんが歌う曲を聴いたとき、個人的にすごくテンションが上がりました。
そして、ねごとさんが歌っていることによって、「空も飛べるはず」の良いところに、青春感だったり柔らかさだったりがプラスされ、すごく素敵だなと思います。

■英勉監督のコメント
ねごとさんの『空も飛べるはず』を聞いた時、ガチのトリ肌が立ちました。「こりゃ飛べる!」と思いました。挿入歌『ALL RIGHT』も、ねごとさんが映像見て作ってくれたのでサイコーです。可愛くって、ノリ良くって、ドライブして、土屋太鳳ちゃん演じるゆきなは、きっとカラオケで熱唱するはずです。

■蒼山幸子(ねごと)のコメント
「トリガール!」をはじめて見させていただいたとき、太鳳ちゃん演じる主人公のゆきなちゃんが人間らしくてまっすぐでとても魅力的な女の子でとても素敵だなぁと、思いました。同じ女性として、そんな風に思える素敵な女の子が主人公の「トリガール!」に関わることができてとても嬉しく思っています。
スピッツさんは個人的にはロックもポップも、甘さも鋭さも、両極端のものを兼ね備えた最強にかっこいいバンドだと思っていて、本当に昔から憧れのバンドでした。その中でも「空も飛べるはず」という名曲すぎるこの曲を、こうして公式にカバーさせて頂くことができるなんて、ほんとうにドキドキしました。夢みたいなお話です。原曲のすばらしさをそのままに、映画を彩ることのできるようなテンポとアレンジを考えながら、胸いっぱいの気持ちで歌わせて頂きました。
挿入歌の「ALL RIGHT」は、映画の中でゆきなちゃんと坂場先輩がとうとう本気を出し、力を合わせて練習に取り組んでいく!という、ガッツのあるシーンで流れるということをうかがい、疾走感を意識して曲を作っていきました。歌詞は、青春時代の瞬間的に光るものにときめいて、それを追いかけることで切なくなったり強くなったりするあの感じを描けたらなと思いながら、ちょっと強気なゆきなちゃんだったらきっと「It's all right!」と言うだろうなあと考えながら書かせていただきました。ぜひ、ねごとの音楽と一緒に、作品を楽しんでいただけたら嬉しいです!