2009年に『ブリテンズ・ゴット・タレント』に登場し、世界的人気歌姫になったスーザン・ボイル(56)。その彼女に対して町の不良たちが嫌がらせをしていたといい、ついには代理人が「通報する予定です」と明かした。
しばらくの間、近隣で暮らす不良少年らによる嫌がらせを受けていたという
歌手スーザン・ボイル。この件を複数の地元メディアがすっぱ抜いたものの、被害が明るみに出るまでスーザンは口を閉ざし耐えていたようだ。また『NYポスト/Page Six』によると、被害を受けていたのはスーザンだけではないとのこと。これまでの経緯につき、ある人物は同メディアにこう話している。
「スーザンは問題を起こしたくない、心配や迷惑をかけたくないという思いが強いんです。それで誰にも言えずにいたのですが、2か月前にある件について話しました。ずいぶん控え目にね。ですが同じコミュニティで暮らす他の人々も、同じく被害を受けていたことが分かりました。」
また『The Mirror』によると、10代の不良グループはかなり悪質だったもよう。彼らはスーザンが乗っていたバスに石をいくつも投げつけたほか、火がついた紙をスーザンに向かって放り投げたこともあるという。もし石がバスの窓を突き破り乗客に直撃していたら、また火がスーザンに燃え移っていたらとんでもない惨事になっていた可能性がある。
このような嫌がらせを受けてもなお「いずれ止めてくれたら…」とスーザンは期待していたそうだが、彼らの悪行は続いているという。現在は家族や隣人、地元の警官たちで「なんとかしよう」と対策を練っている最中で、スーザンの代理人も警察に詳しく話をする予定だという。
ちなみにスーザンは「家に閉じ込められている気がする」という理由でセキュリティを家に置くことを嫌がっているのだそう。不良グループの犯行がこれ以上エスカレートする前に、警察が本格的に介入し解決してくれるよう期待したい。
画像は『Susan Boyle 2015年1月1日付Facebook「Happy New Year to all my friends and fans.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)