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ジェイク・ギレンホール ボストンマラソン爆弾テロ事件で両脚失くした青年を熱演

2017年06月26日 17:03  Techinsight Japan

Techinsight Japan

ジェイクの熱演が話題に(画像は『Jeff Bauman 2017年6月22日付Facebook』のスクリーンショット)
俳優ジェイク・ギレンホールが、映画『Stronger(原題)』で2013年に起きたボストンマラソン爆弾テロ事件で両脚を失った青年を熱演した。そのトレーラーが公開され、映画ファンからは「これを見ただけで涙が出てくる」「公開が待ちきれない」という期待の声が多くあがっている。

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今から4年前の春、ボストンマラソンに出場した恋人をゴール地点で待っていたジェフ・ バウマンさん(Jeff Bauman)の間近で爆弾テロ事件が発生。これによりジェフさんは両脚を切断する大怪我を負い、数度の手術を経て目覚めた時には声も出ない状態だったとのこと。しかしジェフさんは紙とペンを要求し「あの男を見た。僕のほうを見たんだ」と伝え、さらに事件発生時の記憶を細かく当局に知らせたことで事件解決に向けての捜査に大きく貢献した。

その後、ジェフさんは辛いリハビリを乗り越え再び歩くために奮闘。その激動の日々について綴った著書『Stronger』を出版し、その映画化にあたってジェイク・ギレンホールがジェフさんを演じた。この役作りのためジェイクはジェフさんやその家族と長い時間を一緒に過ごしており、その交流によってジェフさんと親しくなったジェイクは、米メディアにこう語っている。

「これまでの人生で、こんなに心を打たれたことはない。そう思える経験になりました。」

このたび『Stronger』の予告編が公開されたが、緊迫する事件発生当時の生々しい様子、その後のジェフさんの苦悩や再起までの姿がリアルに描かれており、さっそく映画ファンを惹きつけている。全米公開予定は今年9月22日とのことだ。



画像は『Jeff Bauman 2017年6月22日付Facebook』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)