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アーロン・カーター、罵声浴びて一時入院「これはイジメだ!」

2017年06月26日 10:33  Techinsight Japan

Techinsight Japan

すっかり痩せ細ったアーロン・カーター
子どもの頃に業界入りし、一時は人気アイドルとして各国のティーンに愛されたアーロン・カーター(29)。しかし成長するにつれて人気は低迷し、2013年には破産を申請した。今も地道に仕事はしているものの、大ヒット曲には恵まれていない。そんな彼が日に日に痩せ、ファンからも「大丈夫なの?」という声が聞こえるように。それに対し「19歳の時に食道裂孔ヘルニアと診断されたんだ」「酷いストレスによって、食欲に影響が出てしまう」と説明したアーロンだが、ファンからの厳しい指摘はやまなかったもよう。ついには重病かと言われショックを受け、ショーの後に病院に向かったという。

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あまりにも不健康な痩せ方をしたため、ドラッグ依存ではないかとも心配されたアーロン・カーター。その彼が米時間22日に病院に行ったというが、心無いファンの一言にショックを受けたことも一因だったようだ。このほどアーロンはTwitterを更新し、経緯をこのように説明した。

「完全に傷つけられたよ、いわゆるファンにね。」
「彼女は俺が聞いていると気づいていなかった。でもこう言ったんだ。俺がまるでがんを患っているようだって。体型ゆえの批判さ。君達がしているのは、俺に対するイジメだよ。俺の体調については説明済みだ。」
「俺にとって、今は本当に辛い時期だというのに。親父が亡くなり、亡くなった姉の誕生日が過ぎたばかりなんだ。なのに俺の体型を馬鹿にするなんて。」

その後、救急処置室に駆け込んだアーロンは「今後のショーのためにもちょっとした検査を受けた」と明かしている。病院のベッドで休むところや車いすに座る姿をTwitterにアップし、こう綴った。

「回復するよ。」
「それに約束する。俺、体を大きくするよう頑張るから。今は話したくないけれど、俺には医学的な問題があるってことだ。」

昨年、「俺はワインを飲むし、マリファナも吸う」「不安障がいもあるから薬も服用中だ」と告白していたアーロンだが、食道裂孔ヘルニアという病気にアルコールは避けるべきとのこと。ファンのためにも、まずは健康を取り戻す努力をしたほうが良さそうだ。



(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)