MotoGP第8戦オランダGP、MotoGPクラスの決勝レースで表彰台を獲得したバレンティーノ・ロッシ、ダニロ・ペトルッチ、マルク・マルケスが決勝の戦いを振り返った。
■バレンティーノ・ロッシ/モビスター・ヤマハMotoGP(決勝1位)
「この場所はいつも特別だ。今日は大勢のファンがコースを囲み、すばらしかった。1年ぶりの優勝はとてもハッピーだよ」
「今日はベストなレースだった。レースはだれにとっても難しかったと思う。タイヤチョイスも正しく、マシンはうまく走ってくれた」
「雨が降ってきたときはゼロからやり直しかと思った。雨が降って来るとは思ってなかったけど、残り7、8周でそれは起こった。そのとき、あまりにも多くのタイムを失うと思ったから、マシンを乗り換えないほうがベターだと思ったんだ」
■ダニロ・ペトルッチ/オクト・プラマック・レーシング(決勝2位)
「レースに向けて備えはできていたし、それができていたのは僕とバレだけだと分かり、僕のほうが少し速かった」
「最終ラップのラストセクターでリンスに引っかかった。ロッシとの差はほとんどなかったことはうれしいが、勝ちたかった。とは言え、この結果はハッピーだ。チームに感謝したい」
■マルク・マルケス/レプソル・ホンダ・チーム(決勝3位)
「全体的に難しいレースだった。レース終盤が厳しいのは分かっていたし、雨が落ちてきて難しかったが、最終ラップのカルとドビとのバトルは楽しかったよ」
「ポイントリーダーから11ポイントしか差がないのはハッピーだ。雨が降り始めてからは前のライダーについていくことに決めた。レインタイヤのライダーより、ラップタイムはまだ速かったから、ピットに入る必要はなかったよ」