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マライア・キャリー、ワガママ三昧で映画カメオ出演を台無しに

2017年06月25日 19:44  Techinsight Japan

Techinsight Japan

マライアのワガママに共演者ら激怒
映画『The House(原題)』にカメオ出演すべく、セット入りしたという歌姫マライア・キャリー。しかし「その態度があまりにも酷かった」と共演者らが激怒、テレビやSNSでマライアの極悪ぶりを暴露しメディアを騒がせている。

このほど映画『The House』主演俳優のウィル・フェレルが『Late Night With Seth Meyers』に登場し、カメオ出演すべく現場に来たマライア・キャリーの様子をこう語った。

「色々と提案されたのに、それが遂行されなかったんだ。セットにはマライアも来たけど、でも…まあ、いろいろあってね。起きたこと、起きなかったこと…様々なことさ。」

詳細は伏せたウィルだが、同作品に出演した俳優セドリック・ヤーブローはFacebookで以下のように書き込み、後に削除している。

「ウィルも話をしているから、俺も話そう。」
「新作映画『The House』にはスーパースターのマライアも超面白いカメオとして出演するはずだった。でもそのスーパースターが台無しにしてしまったというワケさ。」

ヤーブローによるとマライアは3~4時間遅刻して現場入りしたほか、到着早々あれこれと文句を言い始めたという。

「そう、『ダーリン、私ならそんな風には演じない』と言うのも俺は聞いた。それから髪の毛がなびくように大型の送風機を要求し、上から撮影するようにリクエストしたのさ。クレーンショットを要求したってこと。」
「プロとして相応しくない態度だったし、監督に対する態度も悪かった。監督は全てのリクエストを満たそうと最善の努力を尽くしたというのに。」
「あの映画クルーが、あんな扱いを受ける筋合いはない。監督もそう。あの態度はいただけないよ。」

またヤーブローは「新人もプロも遅刻はダメ」「人には敬意を示すべき」などと書き込んだ。

さらに同映画に出演したロブ・ヒューベルも、先月のラジオインタビューで「マライアはどうしちゃったんだ?」「マジでクレイジーな状態だった」と告白。「マライアは“トレーラーに白いバラと子羊の縫いぐるみを置け”と要求していた」と明かしたほか、歌を1曲歌うよう雇われたにもかかわらず「その歌は嫌」と言い出すなど、ワガママを言いまくっていたと明かしている。

これについてマライアの代理人やワーナー・ブラザースはコメントを控えているが、仕事をこなさず文句と要求ばかりだったマライアの出演部分はカットになったもようだ。ずいぶんなディーヴァぶりに共演者からも不満の声が噴出したとあって、今後はマライアを雇う側もより慎重になるかもしれない。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)