2017年F1アゼルバイジャンGPの土曜予選で、ウイリアムズのフェリペ・マッサは9位、ランス・ストロールは8位だった。
■ウイリアムズ・マルティーニ・レーシング
フェリペ・マッサ 予選=9位
僕にとってはあまり良い予選ではなかった。タイヤを機能させるのに苦労したんだ。フロントタイヤがロックしてばかりいて、コーナーにうまく進入していくことができなかった。僕のマシンは新品タイヤよりもユーズドタイヤを装着したときの方が調子が良かったね。
赤旗は今回も僕らの助けにはならなくて、予選はあまり良いものにならなかった。
でも、ランスがいい仕事をしたことが、とてもうれしい。彼は好タイムを出すことができた。今日の彼は良い戦いをしていたし、僕よりもうまくタイヤを機能させていた。
ここからは集中して、明日のレースですべてをうまくまとめ上げられるようにしていく必要がある。明日を本当に楽しみにしているし、今日よりも良い結果が出せると自信を持っている。
ランス・ストロール 予選=8位
良い一日だった。今週末は好調だ。マシンに乗っていて快適に感じるし、自信を持って走っている。このサーキットは大好きだよ。今日はすべてが正しいところに収まった感じだった。
Q3では少しタイムを失った。Q2でのタイムからコンマ4秒遅れたことを考えると、もう少しできることがあったと思う。
Q3になって路面温度が下がったので、1周でタイヤの準備をするのが難しかった。それに赤旗のせいで、時間的にアタックラップは1回しか走れなかった。ここでは1周アタックラップを走り、準備ラップ、またアタックラップと走る方がいいときもある。それでも今日は素晴らしい結果になったし、チームのためにもうれしく思っているよ。
このマシンのことが分かり始めている。セットアップの方向性をシーズン序盤のように戻した。そうしたらバランスに自信が持てるようになった。セットアップで自信が得られると、マシンを思いどおりに走らせることができる。
皆が協力し合って取り組んだ結果だと思う。エンジニアからは今までよりいい情報をもらえるし、タイヤに関しては経験を積み重ねている。