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ライコネン3位「タイヤに苦労し、なかなかプッシュできなかった」:フェラーリ F1アゼルバイジャン土曜

2017年06月25日 13:52  AUTOSPORT web

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2017年F1第8戦アゼルバイジャンGP予選後 キミ・ライコネン(フェラーリ)とルイス・ハミルトン(メルセデス)が握手
2017年F1アゼルバイジャンGPの土曜予選で、フェラーリのキミ・ライコネンは3位だった。

■スクーデリア・フェラーリ
キミ・ライコネン 予選=3位
 この週末はずっと、タイヤをうまく使えるかどうかが重要で、今日の僕らは昨日より少し苦労していた。1周で100%機能させることができれば、楽に速いタイムを出せるのだが、今日はそうはいかなかったね。

 タイヤをうまく機能する状態に持っていけたときには、マシンの感触は良かった。でもその感触が1周ごと、セットごとに変わってしまっていた。

 1コーナーの進入で良い感触が得られず、あまり攻めた走りができなかった。滑ったり、ミスをしやすい状況だったんだ。常にタイヤが機能するかしないかの境界にいたのだけれど、最後のラップは少しマシだったかな。

 3番手は悲惨というほど悪くはないし、この結果で満足しておこう。今日は、できるかぎりのことをしたと思う。レースで周回を重ねていけば、タイヤもうまく機能し始めるはずだ。明日はライバルにもっと近づけるだろうと、前向きに考えている。