鳥羽海渡/ホンダ・チーム・アジア オランダGPの予選でアティラプワパが4番グリッドを獲得
鳥羽は11列目からのスタート
2017年6月24日(土)
Rd.08 オランダGP
TTサーキット・アッセン
コンディション:ウエット
気温:17℃ 路面:16℃
土曜日午後12時35分(日本時間午後7時35分)から、40分間にわたって争われたオランダGPの予選で、Honda Team Asiaのナカリン・アティラプワパは2分00秒056を記録。4番手タイムで、明日の決勝に向けて2列目のグリッドを獲得しました。チームメートの鳥羽海渡は、2分05秒736で予選32番手タイム。決勝レースは11列目スタートになります。
午前のFP3は、気象情報通りにウエットコンディションとなりました。この雨の中で、アティラプワパは目覚ましい順応性を発揮して2番手タイムを記録。一方の鳥羽は、このセッションで23番手につけました。
午後の予選でも、アティラプワパは快調な走りを披露し、今シーズンのベストグリッドを獲得しました。鳥羽は予選の終盤に転倒を喫し、後方からのスタートを余儀なくされました。明日の決勝で大きくばん回を狙います。
明日の日曜日は、午前8時40分(日本時間午後3時40分)から20分間のウォームアップ走行を実施。22周で争われる決勝レースは、午前11時(日本時間午後6時)にスタートします。
ナカリン・アティラプワパ(4番手 / 2'00.056 / +2.461)
「午前のFP3と午後の予選の両セッションでは一度もピットに戻らず、レインコンディションでのコースに慣れるため、走り込みに徹しました。楽しく気持ちよく走ることができ、自信をつけることができました。明日は4番グリッドからのスタートなので、がんばってトップグループの選手たちについていき、トップ10圏内でのフィニッシュを目指したいです」
鳥羽海渡(32番手 / 2'05.736 / +8.141)
「予選の序盤は、マシンのポジションに違和感があったので、ピットに戻ってチームに修正してもらいました。最後はがんばって攻めようと思ったのですが、リアのフィーリングが思わしくなく、攻めきることができませんでした。最後は転倒してしまいましたが、明日はいいレースができる自信があります。全力で追い上げのレースをしたいと思います」
岡田忠之 チーム監督
「ナカリンは、午前と午後の両セッションを転倒なく走りきったことが、この好位置の獲得につながりました。明日は2列目スタートなので、決勝レースの中でいろんなことを学んでほしいと思います。鳥羽は、今日は残念な一日になってしまいましたが、昨日のドライコンディションではいい走りができていたので、明日はがんばって追い上げてくれるでしょう」