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フェルスタッペン首位「アップデートがうまくいった。クラッシュだけが残念」レッドブル F1金曜

2017年06月24日 13:02  AUTOSPORT web

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2017年F1第8戦アゼルバイジャンGP マックス・フェルスタッペン(レッドブル)がクラッシュ
2017年F1アゼルバイジャンGPの金曜、レッドブル・レーシングのマックス・フェルスタッペンはフリー走行1=1位/2=1位だった。

■レッドブル・レーシング
マックス・フェルスタッペン フリー走行1=1位/2=1位
 最後のラップを除けば今日は本当にポジティブな一日だった。すべてがうまく機能していた。

 1周目からマシンは快適で、ハンドリングは本当に良く、セットアップにも自信があった。ファクトリーでの作業とシミュレーターでの準備のおかげで、最初から力強いセットアップとコンペティティブなマシンを持ってここに来ることができたのだと思う。今年ここまでで一番ポジティブな金曜日だったことは間違いない。

 2回目のセッションでは黄旗とトラフィックによりショートランのペースを最大限引き出せなかったと感じたので、それでもP1で終えられたのだから満足していいんじゃないかな。

 今年のマシンはコーナーでの速度が上がっているから、もしロックアップしたら去年までよりも際どくなりそうだ。

 予選に向けて自信はあるが、メルセデスがエンジンの出力を上げてくるのは間違いない。でも、僕らが金曜日の終わりにトップに立てたってことは、彼らの方がキャッチアップしないといけないということなので、明日のセッションはエキサイティングなものになりそうだね。

 最後のクラッシュについてだけど、ターン1でロックアップしてコーナーを通過できそうになかったので、ランオフに行くことにした。右に行こうとしたら、突然リヤのコントロールを失い、ウォールにぶつかってしまった。すごく変な感じだったよ。
 
(空力アップデートについて語り)シミュレーターでバランスがすごくよかったんだ。実際に走り出してすぐにマシンの調子がよかったから、相関精度が高いということだ。エンジンに関しても小さなアップデートがあって、それも心強かった。