2017年F1アゼルバイジャンGPの金曜、マクラーレン・ホンダのストフェル・バンドーンはフリー走行1=15位/2=17位だった。
金曜時点で、バンドーンは新しいMGU-Hとターボチャージャーを導入、15番グリッド降格が決まっている。土曜に向けてさらにコンポーネントを交換する可能性もあり、その場合はペナルティがさらに拡大することになる。
■マクラーレン・ホンダ・フォーミュラ1チーム
ストフェル・バンドーン フリー走行1=15位/2=17位
決勝でグリッドペナルティを受けることが分かっているので、ロングランペースのための作業に集中することにした。
FP1ですぐにコースに慣れることができた。明日はさらによくなると思う。ここで走ってみて、マシンにとてもポジティブな感触を持っている。ストリートサーキットでは自信を持って走れる状態でなければならないからよかったよ。
シミュレーターで準備をしてきたのだが、その効果は大きかった。ブレーキングポイントについても楽に対応することができたから、シミュレーター作業はやる価値があったと思う。
今回もタイヤの扱いがかなり難しい。ウォームアップに誰もが苦労しているようで、大勢がロックアップしていた。ブレーキングゾーンでは特に厄介だ。長いストレートでタイヤが冷えてしまい、その状態でコーナーに向けてハードブレーキングをしなければならないからだ。いいラップタイムを引き出そうとするとき、マシンのコントロールがかなり難しい。