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アロンソ、ギヤボックスの故障でストップ「うまく挽回していい予選にしたい」マクラーレン・ホンダ F1金曜

2017年06月24日 06:32  AUTOSPORT web

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2017年第8戦アゼルバイジャンGP金曜 フェルナンド・アロンソ(マクラーレン・ホンダ)がFP2でストップ
2017年F1アゼルバイジャンGPの金曜、マクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソはフリー走行1=17位/2=12位だった。

 アロンソはFP2でギヤボックス関係とみられる問題に見舞われて、ターン16でマシンをストップ、走行時間を失う結果となった。

■マクラーレン・ホンダ・フォーミュラ1チーム
フェルナンド・アロンソ フリー走行1=17位/2=12位
 FP1とFP2でいくつかのものをテストし、さまざまなダウンフォースレベルで走行、明日に向けて役立つ情報を集めることを目指した。ストフェル(・バンドーン)はタイヤに関する作業に取り組み、燃料を多く積んでの走行を行った。どちらの作業も戦略に関する決断を下す上で役立つだろう。

 今日のトラックは簡単ではなかった。プライムとバックアップタイヤはロングストレートで熱を失ってしまう。そのため、ブレーキをかけると突然ロックアップし、直進することになる。今日はたくさんのマシンがコースオフしていたが、金曜だから皆、限界を探っていた結果そうなったというケースが多いと思う。明日、そして日曜には、どんどんコースオフの回数が減っていくだろう。

 FP2の後半を失ったので、明日、プログラムの遅れを取り戻し、燃料量が多い状態での走行を行う必要があるだろう。

 決勝はグリッド後方からスタートしなければならないが、予選では物事にスムーズに取り組んでいきたい。