2017年F1アゼルバイジャンGPの金曜、マクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソはフリー走行1=17位/2=12位だった。
アロンソはFP2でギヤボックス関係とみられる問題に見舞われて、ターン16でマシンをストップ、走行時間を失う結果となった。
■マクラーレン・ホンダ・フォーミュラ1チーム
フェルナンド・アロンソ フリー走行1=17位/2=12位
FP1とFP2でいくつかのものをテストし、さまざまなダウンフォースレベルで走行、明日に向けて役立つ情報を集めることを目指した。ストフェル(・バンドーン)はタイヤに関する作業に取り組み、燃料を多く積んでの走行を行った。どちらの作業も戦略に関する決断を下す上で役立つだろう。
今日のトラックは簡単ではなかった。プライムとバックアップタイヤはロングストレートで熱を失ってしまう。そのため、ブレーキをかけると突然ロックアップし、直進することになる。今日はたくさんのマシンがコースオフしていたが、金曜だから皆、限界を探っていた結果そうなったというケースが多いと思う。明日、そして日曜には、どんどんコースオフの回数が減っていくだろう。
FP2の後半を失ったので、明日、プログラムの遅れを取り戻し、燃料量が多い状態での走行を行う必要があるだろう。
決勝はグリッド後方からスタートしなければならないが、予選では物事にスムーズに取り組んでいきたい。