『スター・ウォーズ』のアナザーストーリーを描く映画『ハン・ソロ(タイトル未定)』の監督をロン・ハワードが務めることがわかった。
2018年に公開を予定している同作は、『スター・ウォーズ4/新たなる希望』でルーク・スカイウォーカーたちと出会う前のハン・ソロを描いた作品。メガホンを取るロン・ハワードは、2001年の『ビューティフル・マインド』で『第74回アカデミー賞』監督賞および作品賞を受賞したほか、『ダ・ヴィンチ・コード 』『アポロ13』などの話題作を手掛けている。
ルーカス・フィルムのキャスリーン・ケネディーは、「40年前にジョージ・ルーカスが始めたスター・ウォーズ正史の精神に喜びを感じ、受け継ぎ、前に進めること。それこそが、作品の最も優先されるべき目標であると信じています」とコメント。ハワード監督については「私たちは、ロン・ハワードが現在題名未定のハン・ソロ映画の監督に就任してくれたことに胸を躍らせています。私たちのもとには、すばらしい脚本があり、すばらしいキャストとクルーが集まり、すばらしい映画を作ろうという決意に溢れています。撮影は7月10日から再開いたします」と語っている。
なお同作のキャストにはハン・ソロ役のオールデン・エーレンライクをはじめ、ウディ・ハレルソン、エミリア・クラークが名を連ねている。ランド・カルリジアン役はドナルド・グローヴァー、チューバッカ役はヨーナス・スオタモが演じている。