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麻央さんの最期、海老蔵「愛してると言われた」…報道陣400人詰めかける

2017年06月23日 15:54  弁護士ドットコム

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乳がんを患って闘病中だったフリーアナウンサーの小林麻央さん(34)が亡くなったことを受けて、夫で歌舞伎俳優の市川海老蔵さんが6月23日、東京都内で記者会見を開き、麻央さんの最期を看取ったことを明らかにした。


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海老蔵さんはこの日のブログで、「人生で一番泣いた日です」と投稿。その後、マスメディアが「麻央さん死去」の報道を一斉にはじめたことから、急きょ記者会見を開くことになったという。


記者会見場となったBunkamuraシアター・コクーンでは、海老蔵さんが舞台出演中。公演終了後の会見には、カメラマン、芸能レポーター、新聞記者など報道陣約400人が詰めかけた。入場の混乱のために、定刻から遅れてはじまった。


海老蔵さんは上下黒のスーツ、ネクタイ姿で会見に臨んだ。ときおり涙を目に浮かべてハンカチでぬぐい、声をつまらせた。海老蔵さんによると、22日の公演終了後に稽古をしていたところ、麻央さんの母親から連絡があった。息をひきとる瞬間に間に合って、麻央さんから「愛してる」と言われたという。


麻央さんと海老蔵さんは2009年6月から交際をスタートし、翌2010年3月に結婚した。2014年10月に人間ドックで進行性の「乳がん」が見つかった。海老蔵さんは2016年6月、記者会見を開いて、麻央さんが乳がんを患っていることを公表。麻央さんは闘病を続けていた。



(弁護士ドットコムニュース)