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黒沢清最新作『散歩する侵略者』、北米ほか世界21ヶ国で公開へ 松田龍平が“侵略者”名乗る予告編も

2017年06月23日 08:03  リアルサウンド

リアルサウンド

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 黒沢清監督最新作『散歩する侵略者』が、北米ほか世界21ヶ国で公開されることが決定した。


(参考:『散歩する侵略者』予告編


 本作は、劇作家・前川知大率いる劇団イキウメの人気舞台『散歩する侵略者』を黒沢監督が映画化したもの。 主人公・加瀬鳴海の夫・加瀬真治が、数日間の行方不明の後、“侵略者”に乗っ取られて帰ってきたことから、当たり前の日常が変化していく模様を描く。


 5月に開催された第70回カンヌ国際映画祭ある視点部門に正式出品された本作。北米のほか、フランス、オランダ、ベルギー、オーストラリア、ニュージーランド、中国、台湾、韓国など、9月9日の日本公開前に世界21カ国で公開が決定した。


 また、予告編も公開された。映像では、長澤まさみ演じる主人公・加瀬鳴海の元に帰ってきた夫・加瀬真治(松田龍平)が、突然「俺さ、本当は宇宙人なんだ」と“侵略者”を名乗りでる場面から始まる。 一家惨殺事件の取材中に“侵略者”に出会い、巻き込まれていくジャーナリスト・桜井役を演じる長谷川博己や、“侵略者”と名乗る天野役の高杉真宙、立花あきら役の恒松祐里も登場している。


(リアルサウンド編集部)