英王室、ジョージ王子とウィリアム王子のツーショットを父の日に公開　「シャーロットはどこ？」不満の声

6月18日の父の日に、英王室ケンジントン宮殿の公式ツイッターが更新された。「ハッピー・ファーザーズデー。全てのお父さんたちが素敵な一日を過ごせますように」という言葉を添えて、若き日のウィリアム王子とヘンリー王子、父チャールズ皇太子が並ぶスリーショットとウィリアム王子がジョージ王子を抱っこしている写真を公開した。しかしこれに対して、王室ファンは「シャーロットはどこ？」とせっかくの父の日にシャーロット王女の姿が加わっていないことに不満を感じているようだ。

ケンジントン宮殿の公式ツイッターに投稿された写真が、ユーザーの間で物議を醸している。父の日の特別な写真にもかかわらず、投稿された2枚の写真にはウィリアム王子の長女であるシャーロット王女の姿はなかった。

左には若き日のウィリアム王子とヘンリー王子が父チャールズ皇太子を真ん中にして撮影された写真がある。美しい原野を背景に3人がトレッキング用のステッキを支えに同じポーズを撮っており、父と楽しい一日を過ごしたであろうウィリアム王子とヘンリー王子の様子が垣間見える。

その隣には昨年9月に公務でカナダを訪問した際のウィリアム王子とジョージ王子のツーショット写真を披露しているが、父の日という特別な日に投稿されたスナップ写真で、シャーロット王女の姿が見当たらないことにいち早く気付いたユーザーらはこのように疑問を投げかけている。

「シャーロットはどこ？」
「父の日なんだからウィリアム王子はシャーロットの父親でもあるでしょ。それとも男子だけが注目されるべきなの？」
「父親は男の子だけのものじゃないわ。」
「なんでシャーロット王女とウィリアム王子のショットじゃないの？」
「シャーロット王女と一緒に写した写真を投稿しないなんて、なんか変。」
「今度は2人の子供と一緒に撮った写真を載せてほしい。」

この写真の前日6月17日に「軍旗分列行進式（Trooping the Colour）」と呼ばれる行事が開催され、バッキンガム宮殿のバルコニーにて見せたジョージ王子とシャーロット王女の姿があまりにもキュートだったために、世間は父の日にも仲睦まじい父子3人の姿を期待したのだろう。しかしこうした疑問の声が多く寄せられた後も、ケンジントン宮殿はこの写真に関する説明は一切していない。

画像は『Kensington Palace 2017年6月18日付Twitter「Happy Father's Day.」』のスクリーンショット
（TechinsightJapan編集部　エリス鈴子）