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キャサリン妃、子供の頃のあだ名は「ネズミの鳴き声」だった

2017年06月22日 17:04  Techinsight Japan

Techinsight Japan

キャサリン妃の子供の頃のあだ名は…(画像は『Kensington Palace 2017年6月20日付Twitter』のスクリーンショット)
今や世界で最も有名な女性のひとりといえば、英王室のキャサリン妃だ。世間では「プリンセス・ケイト」「キャサリン妃」「ケンブリッジ公爵夫人」という呼び名で親しまれているが、実は子供の頃にユニークなあだ名で呼ばれていたことがあったという。英『Mirror』『Hello Magazine』など複数メディアが伝えた。

産まれたときにキャサリン(Catherine)=エリザベス・ミドルトンと名付けられたキャサリン妃は、大学生時代にウィリアム王子との交際がきっかけでメディアに「ケイト(Kate)」と呼ばれるようになり、その愛称が世間に広く知られるようになった。しかしそれまでは「ケイト」と呼ばれたことは一度もなかったという。

キャサリン妃の家族やウィリアム王子は、今でもキャサリン妃を「キャサリン」と呼んでおり、ことウィリアム王子は愛妻を「ダーリン」「ポペット(かわいこちゃん)」と愛情込めて呼ぶ姿も過去に伝えられている。

そんなキャサリン妃は「英王室の美しきケンブリッジ公爵夫人」として世界中にその名を知られているが、小学校時代は現在の呼び名からは想像もつかないようなとてもユニークなあだ名をつけられていたそうだ。このほど母校であるバークシャー、パンボーンにあるセント・アンドルーズ校をキャサリン妃が訪問した際、自ら明らかにした。

子供たちの前でキャサリン妃は「自分のあだ名は、クラスで飼っていたモルモットから付けられた」と幼き頃の秘密を暴露した。2匹のモルモットは「ピップ」と「スクィーク」と名付けられており、キャサリン妃の妹ピッパさんは「ピップ」、キャサリン妃は「スクィーク」というあだ名で呼ばれていたようだ。

ネズミ類が立てるチューチューという音を意味する「スクィーク」があだ名だったことは今のキャサリン妃からは容易に想像できないが、子供時代の愛称というのは時にとんでもなくユニークなものだったりする。ウィリアム王子もかつて、今は亡きダイアナ妃に「ウォンバット」と呼ばれていたという。家族でオーストラリアへ旅行したことがきっかけで、2歳の頃からそのように呼ばれていたことを明かしている。ちなみに、ウィリアム王子はセント・アンドルーズ大学に在籍していた頃、本名のウィリアム・アーサー・フィリップ・ルイスとは全く関係のない「スティーブ」という名で知られていたそうだ。これはウィリアム王子が周囲の注目を避けるためのあだ名だったとされている。

こうしたユニークなあだ名は、キャサリン妃やウィリアム王子に限ったことではない。エリザベス女王の夫エディンバラ公フィリップ王配は、女王を「ソーセージ」と呼んでいることが『Mirror』で伝えられている。高貴なイギリス王室メンバーといえど、身内の呼び方はなんら庶民と変わりないようだ。

画像は『Kensington Palace 2017年6月20日付Twitter』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)