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MotoGP:ケガから復帰のアレックス・リンス。プレッシャーもなく「走るのが待ちきれない」

2017年06月22日 14:52  AUTOSPORT web

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MotoGP第3戦アメリカズGPで負傷したアレックス・リンス(チーム・スズキ・エクスター)
MotoGP第8戦オランダGPの開幕前に、チーム・スズキ・エクスターのアンドレア・イアンノーネとアレックス・リンスが意気込みを語った。

■アンドレア・イアンノーネ(MotoGPクラスランキング15位)
 第7戦カタルーニャGP終了時点で、ベストリザルトは7位、ランキング15位と苦戦しているアンドレア・イアンノーネ(スズキ)。

 アッセンはMoto2時代の2010年に1勝を記録。MotoGPクラスステップアップ後は、2013年に13位、2014年に6位、2015年に4位、2016年に5位に入賞している。

「バルセロナでのテストの後、アッセンに自信を持って向かうことができる。テストでいくつかの重要な点を把握し、いくつかの弱点を理解することができた。アッセンではこれらを改善する仕事をすぐに始めることができる。アッセンはGSX-RRに合っていると思うし、トップ争いに加われることを願っている」

■アレックス・リンス(MotoGPクラスランキング21位)
 アメリカズGPのフリー走行3回目の走行開始直後にハイサイドを起こし転倒、左手首を骨折し、4戦を欠場したアレックス・リンス(スズキ)がようやく復帰。

 今レースに向けて、カタルーニャオフィシャルテストに参加した。アッセンではMoto2時代の2014年に2位入賞を果たしている。

「ケガの回復に時間がかかり、厳しいものだったが、ようやくレースに復帰することができる。チームと共にレースができることが待ちきれないよ。先週、バルセロナでテストし、フィーリングはポジティブだった」

「ケガからは回復していて、多くの進歩を遂げることができた。プレッシャーもなく仕事ができ、改善が可能だった。アッセンはマジカルサーキット。MotoGPマシンで走るのが待ちきれないよ」