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ホンダNSX、もっとも優れたエンジンに贈られる『ベスト・ニューエンジン2017』を受賞

2017年06月22日 12:52  AUTOSPORT web

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ベスト・ニューエンジン2017に選ばれたホンダNSX
ホンダの新型NSXに搭載されているパワーユニットが、イギリスのUKPIメディア&イベンツ社の主催する『インターナショナル・エンジン・オブ・ザ・イヤー2017』で『ベスト・ニューエンジン』部門のウイナーに輝いた。

 今年で19回目の実施となるインターナショナル・エンジン・オブ・ザ・イヤーは、その年に販売されたクルマのエンジンを8カテゴリーに分け、もっともパフォーマンスが高いもの、もっともエコなものなどをパネリストらが選出するもの。

 エンジンはパフォーマンスやノイズ、ドライバビリティ、燃費性能など、さまざまな角度から評価される。

 ベスト・ニューエンジン部門は、2016年6月から2017年6月に販売されたクルマに搭載されたエンジンが選考対象。NSXの3.5リッターV6エンジンとモーターを組み合わせたパワーユニットのほか、メルセデスベンツEクラスの2リッターディーゼルエンジン、アストンマーチンDB11の5.2リッターV12ツインターボエンジンなどが選考対象となった。

 このなかでNSXのパワーユニットはライバルより27ポイント多い、143ポイントの支持を獲得。ベスト・ニューエンジン部門を受賞した。

 受賞に際し、ホンダR&Dヨーロッパは「受賞を誇らしく思います」とのコメントを発表している。

「NSXはホンダの新たなスポーツカー体験を提供するという意思と情熱を象徴する1台です」

「私たちは、このNSXが高い評価を受けていることを誇らしく思っていますし、その結果として『ベスト・ニューエンジン』に選出されたのだと思います」