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エディンバラ公フィリップ王配が緊急入院

2017年06月22日 10:53  Techinsight Japan

Techinsight Japan

入院したフィリップ王配(画像は『The Royal Family 2017年5月3日付Instagram「The Duke of Edinburgh opened the new Warner Stand at Lord's Cricket ground today」』のスクリーンショット)
英エリザベス女王(91)の夫エディンバラ公フィリップ王配(96)が、体調を崩し入院したとバッキンガム宮殿が発表した。現地時間17日に開催された軍旗分列行進式でフィリップ王配は笑顔を見せたものの、顔色が優れず幾分痩せたようにも見えた。

エリザベス女王に寄り添い、シャイな女王をしっかりと支えてきたエディンバラ公フィリップ王配。時には気難しく豪快すぎる発言もあるが、賢く頼りがいのある王配を女王はとても愛しているという。

そのフィリップ王配が20日、ロンドンのキング・エドワード7世病院に入院した。王室側の発表によると、このたびの入院は「予防策」で持病ゆえに感染症を起こしており、念のためその治療を受けるのが目的だという。王配が退院するまでは、息子のチャールズ皇太子が父に代わって女王と共に行事などに参加する。

ちなみにフィリップ王配は大変勤勉で、ウィリアム王子らにも負けぬほど公務に時間を割いてきた。しかし9月以降は「基本的に新たなご招待は辞退する」と明かしており、「8月末までにすでに決まっている公務は予定通りこなす予定」と公表している。だが秋以降も「時には公式行事に出席するかも」と宮殿を通して発表し、英国民を喜ばせていた。

フィリップ王配の一日も早い回復を、エリザベス女王をはじめとする王室の人々、そして英国民も心から願っている。

画像は『The Royal Family 2017年5月3日付Instagram「The Duke of Edinburgh opened the new Warner Stand at Lord's Cricket ground today」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)