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『ゆとりですがなにか』スピンオフドラマ、太賀主演『山岸ですがなにか』Huluにて配信決定

2017年06月22日 10:13  リアルサウンド

リアルサウンド

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 『ゆとりですがなにか』のスピンオフドラマ『山岸ですがなにか』が、7月2日からオンライン動画配信サービスHuluにて配信されることが決定した。


参考:動画はこちら


 日本テレビ系にて2016年4月から6月にかけて放送され、ギャラクシー賞や東京ドラマアウォードなど数々のドラマ賞を受賞したコメディドラマ『ゆとりですがなにか』。7月2日と9日には2週連続スペシャルドラマ『ゆとりですがなにか 純米吟醸純情編』として復活を遂げる同ドラマの放送にあわせ、Huluでしか見られないオリジナル連続ドラマとして誕生したのが、“ゆとりモンスター”山岸ひろむを主人公としたスピンオフドラマ『山岸ですがなにか』だ。


 『ゆとりですががなにか』に続き、太賀が主演を務める同ドラマでは、会社を辞めた先輩・正和を引き継ぎ、エリアマネージャーと居酒屋『鳥の民』の店長を兼ねる多忙な日々を、相変わらずのマイペースさでのびのびと過ごしていた山岸ひろむが、ゆとり世代の一人としてドラマ『ゆとりですがなにか』の制作スタッフから取材を受けるところから物語が展開される。ドラマ現場のAP須藤冬美役役で、取材対象の山岸と恋に落ちる(!?)ヒロインとして佐津川愛美が出演するほか、坂間正和役の岡田将生、山路一豊役の松坂桃李、道上まりぶ役の柳楽優弥なども登場。インターネットドラマの脚本を手がけるのは今作が初めてとなる宮藤官九郎が、本家『ゆとりですがなにか』に続き脚本を担当する。


 あわせて公開されたPR映像では、AP須藤冬美役の佐津川のナレーションとともに、太賀演じる山岸の姿を中心に、岡田、松坂、柳楽らの姿が収められている。


■太賀(山岸ひろむ役)コメント
こんな展開になるなんて想像もしてませんでした…。山岸、まさかの主人公です。山岸ですがなにか、まさかのロマンチックラブストーリーです。本編で見せられなかった山岸の生態、こだわり、歌唱力。どうか山岸という不器用で愛すべき男を感じて頂きたい。またこの役を演じられて、本当に幸せでした。ありがとう、山岸。


■佐津川愛美(須藤冬美役)コメント
スタッフ、キャストの皆さんの絶対的な「山岸愛」を感じ、こんなに一致団結している素敵な作品に参加させて頂けて幸せでした。演じさせて頂いた冬美ちゃんも「ゆとり」でありつつ、とても個性的で豊かなキャラクターでしたので毎日撮影が楽しくて仕方がなかったです。Huluだからこそ出来る山岸節満載なドラマに仕上がっています! 是非ご覧頂ければ嬉しいです!


■宮藤官九郎(脚本)コメント
Huluで短いのを4本くらい書きませんか?と言われて、これは無責任に書けそうだぞ、いや、こういうのは無責任に書かなくちゃ面白くないだろう、ということで、久々にコント作家のような気分で、全編スタバで書きました。山岸という、演じようによっては完全な悪役にもなりうるキャラを、最終的に愛すべきバカ人間に昇華させた太賀くん、その山岸に対し、一歩も引かない、これまたバカ女AP須藤を演じてくださった佐津川愛美さん。ありがとうございます! 本篇、『ゆとりですがなにかSP』と微妙にリンクしているので、併せて観ることをお薦めします。


(リアルサウンド編集部)