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タイガー・ウッズ、睡眠障害を告白「専門家に助けてもらっている」

2017年06月22日 09:34  Techinsight Japan

Techinsight Japan

タイガー・ウッズ、再起なるか?
今年5月、米有名プロゴルファーのタイガー・ウッズ(41)がフロリダにて逮捕された。午前3時頃に車内で爆睡中だったタイガーは、警官に促され歩くもまっすぐには進めないほどヨロヨロな状態。さらに喋り方も異常に遅く警官の質問もはっきりと理解できなかったため、「薬物、またはアルコールの影響下で運転していた可能性(DUI)がある」として身柄を拘束された。あれから間もなく1か月、今のタイガーはどのように過ごしているのか。

飲酒はしていなかったものの、逮捕時には明らかに普通の状態ではなかったタイガー・ウッズ。逮捕からほどなくして保釈された彼は速やかに声明を発表し、以下のように公表していた。

「処方薬をのんだ結果、このような予期せぬ反応が出たのです。」
「薬を複数飲んだために強い影響が出ていたのですが、私はそれに気づいていませんでした。」

そんなタイガーが現地時間19日夜にTwitterを更新し、このような文章をアップした。

「今の僕は、薬の管理がきちんとできるよう、そして腰の痛みと睡眠障害に対処できるよう、専門家に助けていただいています。」
「特にファンの方々、そしてツアー中の選手の皆さんにたくさん応援していただき、感謝しています。」

ちなみにタイガーは数年間にわたって何度か腰の手術を受けているが、そちらの痛みも完全には消えていないもよう。横になるのも痛いほど酷い症状だったといい、かなり強力な鎮痛剤を服用していたという。

彼についてプロゴルファーのジャック・ニクラスは「私の友人なんだ」と述べ、「気の毒に思う」「彼には助けが必要」とコメントしていたが、タイガーがようやく専門家に頼るようになり、ジャックも安堵していることだろう。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)