2018年前期のNHK連続テレビ小説『半分、青い。』のヒロインを永野芽郁が演じることがわかった。
2018年4月2日から放送される同作は、北川悦吏子の脚本による作品。大胆なひらめきを持つヒロイン・楡野鈴愛が、幼少期の左耳の失聴やバブル期の上京、離婚などを経て、やがて家電の分野で発明を成し遂げるまでを描く。
永野が演じる鈴愛は、小学生の時に左耳を失聴するも、雨音が片側しか聞こえないことを面白がる独特の感性の持ち主。少女漫画家を目指して上京した後に離婚して故郷に戻り、素人ながら、病身の母を思って改良を重ねて作り上げた扇風機で、家電業界に「新風」を巻き起こすというキャラクターだ。
北川はヒロイン役の永野について「他にも、素敵な人はいたけれど、スズメという名前をつけた以上、遠くまで飛ぶ人が、いいと思いました。ここから、ずっとずっと遠くまで飛べる人。永野さんだと思いました」と明かしているほか、「二人めの娘を産んだ、と思っています。(一人、実際の娘がいますので…)私のスズメをよろしくね、永野さん。遠くまで飛んでください」とのコメントを寄せている。