スカーレット・ヨハンソンを主演に迎え、『攻殻機動隊 THE GHOST IN THE SHELL』をハリウッドで実写映画化した『ゴースト・イン・ザ・シェル』が、2017年8月23日にブルーレイ&DVDでリリースされることが明らかになった。
『ゴースト・イン・ザ・シェル』は、士郎正宗のマンガ『攻殻機動隊 THE GHOST IN THE SHELL』を原作とする実写映画である。オリジナルの世界観を守りつつハリウッドならではの設定改変を加え、世界最強の全身サイボーグ・少佐を中心とする公安9課が謎のサイバーテロ組織に立ち向かう姿を描いた作品だ。劇中では原作やアニメシリーズで語られていない、少佐の過去も明らかにしている。
主人公の少佐は『ルーシー』や『アベンジャーズ』シリーズで高い評価を得ているスカーレット・ヨハンソンが熱演。原作でも人気の高い公安9課の上司・荒巻役はビートたけしが演じており、実写版オリジナルキャラクターとして桃井かおりも出演を果たした。そのほかピルー・アスベックやチン・ハン、ジュリエット・ビノシュなど世界各地で活躍する実力派も顔を揃えている。
さらに日本語吹き替え版には1995年公開のアニメ映画『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』でもお馴染みの田中敦子、大塚明夫、山寺宏一が配役され、『攻殻機動隊 SOLID STATE SOCIETY 3D』以来6年ぶりに同じ役柄を担当している。
このたびリリースが発表されたブルーレイ&DVDは、初回限定生産の「ブルーレイ+DVD+ボーナスブルーレイセット」など計4形態。ボーナスブルーレイはルパート・サンダース監督へのインタビュー映像などが見どころとなるだろう。
また数量限定生産で、ブルーレイ仕様のアニメ映画版が付属する「『ゴースト・イン・ザ・シェル』&『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』ブルーレイツインパック+ボーナスブルーレイセット」も発売される。アニメ映画版には押井守監督らによるメイキングを収めた特典映像も付属しており、実写映画版と併せて隅々まで『攻殻機動隊』の世界を楽しめるセットといえそうだ。
『ゴースト・イン・ザ・シェル』 8月23日(水)リリース ■ブルーレイ+DVD+ボーナスブルーレイセット 3,990円+税 ■『ゴースト・イン・ザ・シェル』&『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』ブルーレイツインパック+ボーナスブルーレイ 7,590円+税 ■4K ULTRA HD&ブルーレイセット 5,990円+税 ■3Dブルーレイ+ブルーレイセット 5,990円+税 発売・販売元: NBCユニバーサル・エンターテイメント
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