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重低音4WDか、漆黒のエクステリアか。『ジープ・レネゲード』に2種類の特別仕様車

2017年06月19日 16:42  AUTOSPORT web

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『Beats by Dr. Dre』とのコラボレーションモデル『Jeep Renegade Trailhawk Beats Edition(トレイルホーク・ビーツ・エディション)』
ジープ・ブランドの末弟として、FCAのグローバル戦略の元に『フィアット・500X』の兄弟車として誕生した『ジープ・レネゲード』に、世界的人気の新興オーディオブランド『Beats by Dr. Dre』とのコラボレーションモデル『Jeep Renegade Trailhawk Beats Edition(トレイルホーク・ビーツ・エディション)』と、エクステリア・インテリアを黒で統一したシックなデザインの限定車『Jeep Renegade Night Eagle(ナイトイーグル)』が登場。ともに6月10日から発売開始となっている。

 合計200台限定となる『トレイルホーク・ビーツ・エディション』は、オーディオブランドBeats by Dr. Dreとのコラボレーションモデルとして誕生。

 2015年のレネゲードの導入当初は、FFのリミテッド・グレードにのみオプションとして設定されていたが、今回は4WDのトレイルホークに同オーディオを搭載。

 サブウーハーを含む合計9基のスピーカーをインパネ、フロントドア、リヤドアおよびカーゴエリアに配置することで、大出力506W、8チャンネルのパワーアンプによる臨場感あふれるサウンドが楽しめる。

 エクステリアカラーは、ポップで際立つデザインのレネゲードに似合うカラフルな4色を設定。コロラドレッド(50台)、ソーラーイエロー(35台)に加え、オマハオレンジ(65台)とジェットセットブルー(50台)は、これまでベース車両のトレイルホークに設定の無かった限定モデル専用のボディカラーとなっている。

 また、同モデルの購入者全員にBluetoothワイヤレススピーカー「Beats Pill+(ビーツ・ピル+)」がプレゼントされ、これらの特別装備が加わりながら本体価格はベースのトレイルホークと同じ345万6000円に抑えられた。

 また、1.4リッター直噴4気筒ターボに6速乾式デュアルクラッチを組み合わせたFFモデル、ロンジチュード・グレードをベースとした『ナイトイーグル』は、限定車専用のカーボンブラックメタリックのボディカラーに加え、伝統の7スロットをブラックグリル化したほか、フロントフォグ、テールランプベゼル、リヤバンパーディフレクター、Jeepバッジ、18インチアルミホイールなどをすべてグロスブラック仕様に。

 インテリアでは限定車専用ファブリックシートや、グロスブラック仕上げのインテリア・アクセントパネルなど、黒を基調とした特別装備を採用している。

 こちらも200台限定の『ナイトイーグル』は、上級グレード“リミテッド”に装着されている安全装備を搭載し、さらに9スピーカーのBeats Audioも装備した上で、リミテッドより9万円お得な309万9600円となっている。

『ビーツ・エディション』特設サイト
http://www.jeep-japan.com/special_models/renegade_beats/
『ナイトイーグル』特設サイト
http://www.jeep-japan.com/special_models/renegade_night/