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『スター・ウォーズ』キャリー・フィッシャー 死因の一つは「睡眠時無呼吸」

2017年06月18日 10:24  Techinsight Japan

Techinsight Japan

キャリー・フィッシャーの意外な死因が明らかに(画像は『Star Wars 2017年4月14日付Instagram「May the Force be with you. A Tribute To Carrie Fisher is on YouTube. Link in bio. #swco」』のスクリーンショット)
映画『スター・ウォーズ』シリーズでレイア姫を演じ、世界中の大勢のファンに愛された女優キャリー・フィッシャー。彼女は昨年12月に機内で意識をなくし、着陸後に病院へ搬送。「機内で酷い心臓発作を起こした」と伝えられ、同月27日に息を引き取った。その後当局がキャリーの検視を行ったものの「心停止を起こした」という点しか分からず、原因を突き止めるべく調査を続行していたが、このたび意外な死因が明らかになった。

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機内で心停止状態となり、数日後に搬送先で帰らぬ人となったキャリー・フィッシャー(享年60)。その後も慎重に調査を続けた当局が、このほど「睡眠時無呼吸と他の要因が絡んだ末の死であった」と発表した。決定的な死因断定には至らなかったものの、キャリーの動脈血管の内壁には脂肪がたまっていたとのこと。またキャリーは死去前に複数の薬を服用していたことも分かったが、薬が死を誘発したかは不明だという。

この結果を受け、キャリーの娘で女優として活動するビリー・ラードが以下のような声明を発表した。

「母は生涯、薬物依存および精神疾患と闘いました。そのせいで命を落としたのです。こういう病気は恥だと考えられてしまう。だからこそ、母は病気を明かしていたのです。」

「病気への偏見ゆえに、患者と家族は苦しむのです。そういうことを母は話していました。自分の死を機に、悩みや苦しみをもっとオープンに語ってほしい。母はきっと、そう思っていることでしょう。どうか助けを求めてください。精神疾患プログラムに政府が資金を提供するよう闘ってください。」

キャリーを深く愛した母デビー・レイノルズは、キャリーの死去後に気丈にも葬儀について検討を進めていた。しかし「キャリーに会いたい。キャリーと一緒にいたいの」と言ってから15分もしないうちに徐々に意識を失い、30分後にはあの世に旅立ってしまった。



画像は『Star Wars 2017年4月14日付Instagram「May the Force be with you. A Tribute To Carrie Fisher is on YouTube. Link in bio. #swco」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)