ル・マン24時間/WEC世界耐久選手権を運営するACOフランス西部自動車クラブは、6月16日にサルト・サーキットで行われたプレスカンファレンスで、将来LMP3カーによる世界戦『ワールドリーグ』を創設する考えを示した。
LMP1、そしてLMP2に向けたプロトタイプカーのエントリークラスとして2015年に創設されたLMP3は、WEC世界耐久選手権には参戦できないが、ヨーロピアン・ル・マン・シリーズやアジアン・ル・マン・シリーズ等で採用されている。
その世界各地での広がりを受け、ACOでは各LMP3採用シリーズの上位ランカーによる世界戦『ワールドリーグ』を創設すると6月16日のプレスカンファレンスで発表した。具体的なスタートの年度、概要等は一切発表されず短い告知となったが、エントラントにとっては気になる内容だろう。