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ル・マン24時間のスタートフラッグをF1新会長のチェイス・キャリーが担当

2017年06月16日 19:32  AUTOSPORT web

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コンコルド協定の廃止をもくろむF1新会長
ル・マン24時間/WEC世界耐久選手権を運営するACOフランス西部自動車クラブは、6月16日にサルト・サーキットで行われたプレスカンファレンスで、今季のスタートフラッグをF1会長のチェイス・キャリーが担当すると発表した。

 6月17日の現地時間15時にスタートが切られる第85回ル・マン24時間耐久レース。これまでそのスタートを告げる“スターター”には、フェルナンド・アロンソや、俳優のブラッド・ピット等が近年起用されてきた。

 今季のスターターについては、これまで発表がされていなかったが、現地時間16日11時から行われたACOのプレスカンファレンスのなかで、ピエール・フィヨンACO会長が今季のスターターを、2016年9月からフォーミュラワン・グループの会長に就任したチェイス・キャリーが務めると発表した。

「チェイス・キャリーをスターターとして招待するという誘いを、我々は喜んで受け入れることにした。これはACOとF1の新しい結びつきを示すもので、FIA会長のジャン・トッドによって推進されたものだ」とフィヨン会長。

「チェイス・キャリーがF1の新会長となり、ファンがグランプリと耐久レースをどちらも楽しめるようにするべく、カレンダーの調整に一体となって取り組んでいるんだ」