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生田斗真と菅田将暉が初共演 『ハムレット』スピンオフ戯曲が秋に上演

2017年06月16日 12:12  CINRA.NET

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『ローゼンクランツとギルデンスターンは死んだ』ロゴ
舞台『ローゼンクランツとギルデンスターンは死んだ』が10月30日から東京・三軒茶屋の世田谷パブリックシアターで上演される。

『ローゼンクランツとギルデンスターンは死んだ』は、映画『未来世紀ブラジル』『恋におちたシェイクスピア』などの脚本にも参加しているトム・ストッパードによる戯曲。ウィリアム・シェイクスピアの悲劇『ハムレット』の最後に登場するセリフをそのままタイトルに冠しており、『ハムレット』の端役であるローゼンクランツとギルデンスターンを主人公に据えた不条理劇となる。

同公演では生田斗真と菅田将暉が初共演。ローゼンクランツ役を生田、ギルデンスターン役を菅田が演じる。共演者には林遣都、半海一晃、安西慎太郎、松澤一之、立石涼子、小野武彦らが名を連ねる。翻訳と演出を手掛けるのは、2018年9月から新国立劇場演劇部門の芸術監督に就任予定の小川絵梨子。チケットの一般販売は9月16日にスタートする。

生田は菅田との共演について「役柄上、2人で一緒にいる時間が圧倒的に多いのですが、一緒にやれると決まったときから、『気持ちよくやれそう!』という予感があり、ずっと楽しみにしてきました。菅田くんと一緒に、まずは自分たちも楽しく演じることを大事にしたいと思います」とコメント。

一方の菅田は「生田斗真さんの舞台は、もちろん何度も拝見していますが、ステージからの圧倒的な迫力が強烈に記憶に残っています。あの迫力に負けないように頑張らないと・・・ですね」と意気込みを語っているほか、「僕、鼻フェチというか・・・(笑)、生田さんの鼻スジや横顔って本当にキレイですよね。一緒に芝居をして、一番間近でキレイな横顔を見られて、しかも独り占め!それが楽しみです」と明かしている。

■生田斗真のコメント
チェーホフ「かもめ」以来、久々の翻訳劇です。翻訳劇って、最初はどうしても、「難しそう・・・」というイメージがあるかもしれませんが、そのハードルの高さを少しでも取っ払って、「演劇って面白い!」、「舞台ってこんなに夢がある!」、そう皆さんにお伝えする事が、自分たちの使命だと思っています。これまで多くの素敵な先輩たちが取り組んでこられた面白い作品です。
肩の力を抜いてご覧頂けるような楽しい舞台にしたいと思っています。
菅田くんとの共演は初めてです。役柄上、2人で一緒にいる時間が圧倒的に多いのですが、一緒にやれると決まったときから、「気持ちよくやれそう!」という予感があり、ずっと楽しみにしてきました。
菅田くんと一緒に、まずは自分たちも楽しく演じることを大事にしたいと思います。
演出の小川絵梨子さんとも初めてご一緒します。
とにかく小川さんが手がける舞台は、十発十中、面白い!
僕らで、その期待にも沿えるよう頑張ります!

■菅田将暉のコメント
舞台は、毎回とても高い経験値がもらえます。今回は、蜷川幸雄さん演出の『ロミオとジュリエット』以来3年ぶりの舞台ですが、久々のライブでの芝居や演出の小川絵梨子さんから得る新たな刺激を楽しみにしています。小川さんの演出を受けたことがある役者仲間は皆、「大変だった・・・」と口では言うんです。でも、皆、とてもいい顔つきになっているんですよね。だから、僕も、小川さんには鍛えていただきたい、と思っています。
生田斗真さんの舞台は、もちろん何度も拝見していますが、ステージからの圧倒的な迫力が強烈に記憶に残っています。あの迫力に負けないように頑張らないと・・・ですね。
そして、生田さんとは、演技中もずっと2人一緒に動いているのですが、実は、芝居以外で楽しみにしていることがあります。僕、鼻フェチというか・・・(笑)、生田さんの鼻スジや横顔って本当にキレイですよね。一緒に芝居をして、一番間近でキレイな横顔を見られて、しかも独り占め!それが楽しみです。