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25歳でこの世を去った伝説のラッパー・2PACの伝記映画『オール・アイズ・オン・ミー』今冬公開へ

2017年06月16日 12:03  リアルサウンド

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 2PACの伝記映画『オール・アイズ・オン・ミー』が、今冬日本公開されることが決定した。


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 本作は、1996年9月、凶弾に倒れ25歳の若さでこの世を去った、アルバム総売上枚数7,500万枚を超える2PACの真実を描いた伝記映画。ブラックパンサー党員の母を持ち、黒人への差別に対する怒りを思うままにラップで表現した2PACの、成功への道のり、仲間との別れ、裏切り、カリスマ性と名声の代償、警官狙撃、名誉毀損で告訴、東西海岸抗争、そして自身の被弾ーー。センセーショナルなゴシップを放ち続け、常に危険と隣り合わせにいた2PACの知られざる真実を描く。


 新人俳優のディミートリアス・シップ・ジュニアが2PAC役を演じるほか、『ノトーリアス・B.I.G.』のジャマール・ウーラードがノトーリアスB.I.G.、『ウォーキング・デッド』のダナイ・グリラがアフェニ・シャクール、『ヴァンパイア・ダイアリーズ』のカット・グレアムがジェイダ・ピンケット=スミス、ドミニク・サンタナがシュグ・ナイト、ハロルド・ハウス・ムーアがドクター・ドレーをそれぞれ演じ、『S.W.A.T. 闇の標的』のベニー・ブームが監督を務めた。


 なお、本日6月16日は2PACの生誕日であり、北米ではこのタイミングに合わせ、約2,000館という大規模なスクリーン数で公開初日を迎えている。(リアルサウンド編集部)