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クリス・ブラウン、元恋人への暴力で5年の接近禁止命令

2017年06月16日 11:15  Techinsight Japan

Techinsight Japan

懲りぬクリス、カルーシェ・トランにもDV行為
元恋人リアーナに対するDV事件を起こし、「自殺するほど後悔した」「当時はまだガキだった」などと語っていた歌手クリス・ブラウン。しかしリアーナと呆気なく関係を修復したクリスは、カルーシェ・トランとも交際を始め泥沼の三角関係に。その後リアーナが離れたことでカルーシェは晴れてクリスの本命となったのだが、やはり彼のDV被害者になってしまった。

暴力癖がある上、知人と男女の仲になり2015年に「知らぬ間に父親になっていた」と知ったクリス・ブラウン。これにショックを受けたカルーシェ・トランはクリスと別れたが、「カルーシェを取り戻したい」と必死のクリスは「それがムリなら撃つ」「ぶっ殺す」などと脅迫するようになったという。実際に暴力行為も受けたことのあるカルーシェは「接近禁止命令」を判事に要請し、ようやくそれが本格的な形でまとまった。

米メディアの報道をまとめると、判事はカルーシェの主張を聞き入れ「permanent restraining order」を出すと決定したとのこと。permanentは「永久的な」という意味だが、この接近禁止命令はずっと効力があるわけではなく「一度下されると5年は有効」というものだそうだ。

懲りもせず度々暴力行為に走り全米メディアを騒がせたクリスだが、カルーシェは法廷で彼との関係を回顧し「交際期間中に殴られていました」「破局後もボコボコに殴るとメールで脅されました」と証言している。クリス側の弁護士は法廷に姿を現さなかった彼に代わり「あなたは通報もしていない」と弁論したが、判事がそれを考慮することはなかった。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)