トップへ

ネイキッドが東京をアートで表現 HIROプロデュースのSAMURIZEとコラボも

2017年06月15日 16:44  Fashionsnap.com

Fashionsnap.com

(前列左から)ネイキッド村松亮太郎代表、HIRO、(後列)SAMURIZE from EXILE TRIBE Image by: FASHIONSNAP
クリエーティブカンパニーのネイキッドが、「TOKYO」をテーマにした体験型アート展「トーキョーアートシティ バイ ネイキッド(TOKYO ART CITY by NAKED)」を6月16日から9月3日まで東京ドームシティ内のギャラリー アーモ(Gallery AaMo)で開催する。開幕前日の15日に関係者向けに内部を公開。同日に行われたオープニングセレモニーでは、EXILEのリーダーHIROがプロデュースするLEDダンスパフォーマーSAMURIZE from EXILE TRIBEがパフォーマンスを披露した。

 ネイキッドの村松亮太郎代表は、一人ひとりの営みから作られる都市そのものがアートになると捉え、さまざまな特徴がカオティックに混ざり合っている東京をアートで表現。約35のコンテンツで構成された会場内では、新宿の高層ビル群や渋谷のスクランブル交差点、東京タワー、東京駅など東京を象徴する8つのスポットを約250個の模型でコラージュし、プロジェクター約100台やLEDライト、音楽、特殊効果を用いてアート空間を創出した。人口や天気、電気量など東京の動きを可視化するアート「東京俯瞰図」や、指で絵や文字を描ける「渋谷裏 デジタル落書き」、「未来の自動販売機」(1回200円)といったインタラクティブな仕掛けや隠れコンテンツを用意。秋葉原のビルを模したガチャガチャ「秋葉原ガチャガチャビル」(500円)では、オリジナルビンズ(全4種)やおもちゃがランダムに出てくる。また、音楽アプリ「AWA」とのコラボレーションによる、渋谷エリアの街頭ビジョンや街頭広告と連動した演出が楽しめる。7月22日から展開されるSAMURIZEとの連動演出では、SAMURIZEが信号やサイン看板などに擬態化し、都市における伝達者としてパフォーマンスアートを披露する。
 セレモニーには村松代表とHIROが登壇。今回のコラボレーションは、ネイキッドが毎年開催しているアートイベント「フラワーズバイネイキッド(FLOWERS by NAKED)」にHIROが訪れたことがきっかけとなり実現したという。HIROは「アートの世界に挑戦できて嬉しい」とコメント。村松代表は、同展を皮切りに「(HIROとともに)これからたくさんのことを仕掛けていきたい」と継続的な協業に意欲を示した。
■トーキョーアートシティ バイ ネイキッド(TOKYO ART CITY by NAKED)会期:2017年6月16日(金)~9月3日(日)※会期中無休時間:11:00~18:00(6/16~7/21)、 10:00~20:00(7/22~9/3)   ※最終入場は閉館30分前会場:東京ドームシティ Gallery AaMo住所:東京都文京区後楽 1-3-61 東京ドームシティ クリスタルアベニュー沿いアクセス:JR・都営三田線「水道橋」駅     東京メトロ丸の内線・南北線「後楽園」駅     都営大江戸線「春日」駅下車入場料金(当日券):大人1,600円、中人(中高大学生)1,400円、小人(小学生)900円 ※各税込価格、 未就学児無料(単独入場不可)
TOKYO ART CITY by NAKED:公式サイト