スーパーGT300クラスに参戦するTeam TAISAN SARDは、8月26~27日に開催されるスーパー第6戦鈴鹿1000kmに、第3ドライバーとしてクリスチャン・クリエンを起用すると発表した。
2017年シーズン、山田真之亮とジェイク・パーソンズを起用し、TAISAN SARD R8 FUKUSHIMAを投入しているTeam TAISAN SARDに、強力な助っ人外国人が加入する。
鈴鹿1000kmで第3ドライバーを務めるクリエンは、オーストリア出身の34歳。2003年から2010年の間、6シーズンに渡りF1へ参戦したほか、今季はブランパンGTシリーズ・エンデュランスカップで114号車エイミル・フレイ・ジャガーG3をドライブしている。
2015年にはDENSO KOBELCO SARD RC Fの第3ドライバーとして鈴鹿1000kmに参戦した経歴があり、クリエンは「ふたたびサードとジョイントする機会をもらい光栄に思っている」とコメントしている。
「鈴鹿1000kmは出場したいレースのひとつであり、非常に伝統と格式のあるレースだから楽しみだ」
「Team TAISAN SARDの若いドライバーたちと協力してチームに良い結果をもたらすべく、精一杯、力の限りを尽くしたい」
なお、クリエンは6月30~7月1日に鈴鹿で開催される公式テストにも参加。TAISAN SARD R8 FUKUSHIMAをドライブする予定だ。