プジョー208 R2、全日本ラリー選手権第5戦で2位表彰台を獲得
~天候の変化にも安定した走行性能を発揮~
プジョー208をベースとしたラリー専用車「208 R2」が、2017年全日本ラリー選手権第5戦「モントレー2017 in 嬬恋」に参戦致しました。
路面コンディションが変化する難しいラリーを、ドライバーの柳澤宏至選手とコ・ドライバーの中原祥雅選手はミスなく走り切り、JN5クラス2位でフィニッシュしました。
第5戦は群馬県嬬恋村周辺のターマック路(舗装路)を舞台に、例年よりも2カ月ほど早い6月10日(土)~11日(日)に開催されました。
プジョー208 R2でJN5クラスを戦う「ラリープラス・クスコレーシング・ラリーチーム」の柳澤選手と中原選手は、約半年ぶりの実戦にもかかわらず、突然の雨によりライバルが足元をすくわれるなか、初日をクラス2番手で走行。2日目も安定したペースで走り切り、2位表彰台を獲得しました。
プジョー208 R2 ドライバーのコメント柳澤宏至選手(ラリープラス・クスコレーシング・ラリーチーム) JN5クラス2位
「私にとっても、マシンにとっても、久々の実戦となりましたが、2位のポジションを守って走り切ることができました」
「初日はライバルの先行を許す場面もありましたが、天候が荒れたり、霧が出たりすれば、これまでの経験を活かして順位を上げることができます。特に濃霧となった初日後半のステージでは、コドライバーの中原選手が読み上げるペースノートをしっかり聞いて、集中して走りました」
「プジョー208 R2は昨シーズン1年間乗ってきたので、勝手知ったるということもありましたが、トラブルもなく安心してドライブできました。特にスムーズなコーナーが続くステージでは、プジョー208R2の高いコントロール性を活かすことができます。同じくドライコンディションとなった2日目のステージも気持ち良く走れました」
全日本ラリー選手権第5戦「モントレー2017 in 嬬恋」リザルト
クラス・クラス順位/ドライバー・コドライバー/車両/合計タイム
JN5・1位/小濱勇希・馬場雄一/シトロエンDS3 R3-MAX/50'56.0
JN5・2位/柳澤宏至・中原祥雅/プジョー208 R2/51'37.6
JN5・3位/大橋逸夫・木村裕介/MINIジョン・クーパー・ワークス/55'35.7
JN5・4位/竹岡圭・漆戸あゆみ/アバルト500 ラリーR3T/1h04'25.1
リタイア/川名賢・キャシー・デュロッソウ/シトロエンDS3 R3-MAX/─
リタイア/鷹野健太郎・ヤナ/MINIクーパーS/─
リタイア/眞貝知志・安藤裕一/アバルト500 ラリーR3T/─