2017年6月10日、『KING OF PRISM -PRIDE the HERO-』が全国56館で公開初日を迎えた。10日と11日はメイン館の新宿バルト9ほか6館で計13回におよぶ舞台挨拶が行われ、新宿バルト9での舞台挨拶は2回にわたり中継によるライブビューイングが実施された。
同作は6月12日までに46,543人を動員し、81,660,900円の興行収入を記録。1館あたりのアベレージが140万円を越え、中規模レベルでの公開ながら週末興行成績で7位にランクインするなど好調なスタートを切っている。
『KING OF PRISM -PRIDE the HERO-』は、2016年1月より公開された劇場版『KING OF PRISM by PrettyRhythm』の新作にあたる作品である。応援上映が話題を呼んだ前作は開始時の14館から最大130館まで拡大し、48万人を動員し8億円の興収を記録するヒット作となった。
新作では海外からのオファーも相次いでおり、現在韓国にて同時公開が行われているほか、すでに台湾と香港での上映も決定している。「Yahoo!映画」では6月11日時点で4.73点という高レートをマークしており、初日の「ぴあ満足度 ランキング」でも堂々の1位に輝いた。応援上映も前回以上の盛り上がりが予想されるだけに、ロングラン上映にも期待となりそうだ。7月22日からは新たに28劇場での公開がスタートする予定となっている。