鈴鹿サーキットは6月13日、10月7~9日に開催する『2017 F1日本グランプリ』に、日本人として初めてインディ500優勝を達成した佐藤琢磨が来場すると発表した。
日本のモータースポーツ史に残る偉業を成し遂げた琢磨は、鈴鹿サーキット・レーシング・スクール・フォーミュラ(SRS-F)の出身。
琢磨はSRS-F卒業後、2001年にイギリスF3でシリーズチャンピオンを獲得すると、同年のF3マカオグランプリにおいて日本人初優勝を挙げ、2002年からはF1に参戦。そして2010年よりインディカー・シリーズへと活動の場を移しながらキャリアを重ねていった。
例年、日本グランプリに登場し、2016年も決勝日翌日に行われたファンミーティングのトークショーに出演した琢磨。今年は7~9日のグランプリ期間中、デモ走行やトークショーなど、さまざまなイベントに参加する予定だという。
なお、参加イベントなどの詳細は現時点では未定となっており、決定次第鈴鹿サーキットウェブサイト(http://www.suzukacircuit.jp/)などで案内されるという。