映画『プラネタリウム』が、9月23日から東京・新宿バルト9、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国で公開される。
ナタリー・ポートマンとリリー=ローズ・デップが姉妹役で主演する同作。1930年代のフランス・パリを舞台に、死者を呼び寄せる術を披露して収入を得ている姉のローラと妹のケイトが、映画プロデューサーのコルベンから心霊映画を制作しようと持ちかけられ、契約するというあらすじだ。
ローラ役をナタリー・ポートマン、ケイト役をリリー=ローズ・デップ、コルベン役をエマニュエル・サランジェが演じるほか、アミラ・カサール、ピエール・サルヴァドーリ、ルイ・ガレル、ダーヴィット・ベネント、ダミアン・シャペルが共演者に名を連ねている。
監督を務めたのはレベッカ・ズロトヴスキ。『プラネタリウム』は、『美しき棘』『グランド・セントラル』に続く3作目の長編監督作品となる。物語を作るにあたって、19世紀のアメリカに実在した霊能者のフォックス姉妹や、フランスでトーキー映画を多く手掛けながら詐欺罪に問われた映画プロデューサーのベルナール・ナタンをモデルにしたという。