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歴代最大の“ゴジラ”の姿が 『GODZILLA 怪獣惑星』ティザービジュアル第3弾公開

2017年06月13日 05:03  リアルサウンド

リアルサウンド

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 『ゴジラ』シリーズ初のアニメーション映画『GODZILLA 怪獣惑星』の公開日が11月17日に決定。あわせて“ゴジラ”のビジュアルが捉えられたティザービジュアル第3弾が公開された。


参考:『シン・ゴジラ』脚本から見えた“もう一つの物語” 『ジ・アート・オブ・シン・ゴジラ』徹底考察


 本作は、未来世界を舞台に、二万年もの間、地球に君臨し続けてきた“ゴジラ”とそれに対峙する人類の因縁を描いたアニメーション映画。監督を、『名探偵コナン 純黒の悪夢』の静野孔文と、『シドニアの騎士 第九惑星戦役』、『亜人』の瀬下寛之の2名が務め、ストーリー原案・脚本を『魔法少女まどか☆マギカ』『PSYCHO-PASS サイコパス』の虚淵玄が手掛けた。


 このたび公開されたティザービジュアルについて、静野監督は「これまでのゴジラに縛られなくていいと当初より東宝さんからお許しをいただいたので、自由な発想でアニメならではのかっこいいゴジラが出来上がったと思います」と手応え十分の様子。共同監督を務める瀬下監督は「膨大な質量を支える為の独特の体組織と筋繊維の集積により、とてつもなく逞しいフォルムの造形となりました。創造した我々自身が平伏すような、恐ろしくも神々しい、作品全体を震わせる圧倒的な存在。それが本作のゴジラです」と語る。本作のエグゼクティブプロデューサーを務める東宝の古澤佳寛氏は「生命として2万年成長し続けた結果、『シン・ゴジラ』に登場する個体をも超える歴代最大サイズのゴジラが誕生しました。永きにわたり地球に君臨し、独自の生態系を築き上げたゴジラの姿にどうぞご期待ください」とコメントを寄せている。


 また、1960年にカンヌ国際映画祭のアニメーション部門が独立して始まった、国際アニメーションフィルム協会(ASIFA)公認の映画祭・アヌシー国際アニメーション映画祭への参加が決定。今後公開の長編新作のメイキングを紹介する「Work in Progress」に招待されている。現地時間6月14日午前9時30分より、静野監督と瀬下監督が登壇予定だ。(リアルサウンド編集部)