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グロージャン「サインツの動きは危険。もっとひどい事故になってもおかしくなかった」ハースF1 カナダ日曜

2017年06月12日 17:52  AUTOSPORT web

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2017年F1第7戦カナダGP カルロス・サインツ(トロロッソ)とロマン・グロージャン(ハース)
2017年F1カナダGP決勝で、ハースF1のロマン・グロージャンは10位だった。

■ハースF1チーム
ロマン・グロージャン 決勝=10位
 僕のレースは、1周目にフロントウイングを交換するという最悪の形で始まった。その結果、何とか戦える戦略は、ステイアウトして1周目に交換したタイヤを69周持たせることしかなかった。スーパーソフトでこの周回数を走れればたいしたものだと思う。そして、僕らはそれをやってのけた。

 スタート直後のカルロス(・サインツ)の動き、つまり、ターン3で彼が僕に対してやったことには強い不満を覚える。あれはものすごく危険な動きだった。クルマが大きなダメージを受けなくて本当に良かったよ。フロントウイングを交換しただけで、またレースに戻れたからね。

 終盤には(フェルナンド・)アロンソがリタイアするというちょっとした幸運もあって、何とか1ポイントを獲得できた。これはチームにとっては良いことだったが、今日は本当ならもっと速く走れたはずだ。


(サインツとのアクシデントについて聞かれ)僕はイン側、カルロスはアウト側にいた。そしたら彼は2回右に寄せてきた。最初僕は芝の上にはみ出したけど、なんとかコースに戻ってくることができた。そしたら彼が当たってきたんだ。本当に危険だった。幸い、ターン3であれ以上のことが起こらなかったからよかったけれど、ひどい事故になってもおかしくなかった。