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ケイティ・ペリー、テイラー・スウィフトを許す 「私が何かしたなら謝るわ」とも

2017年06月12日 12:33  Techinsight Japan

Techinsight Japan

ケイティ・ペリーの気持ちを、テイラーは受け入れるか?
「過去に“ある女性シンガー”から嫌がらせを受けたわ。スタッフを引き抜いて、私のツアーを妨害しようとしたの。」―そう告白し、『Bad Blood』はその相手をネタにした楽曲だと公表したテイラー・スウィフト。ちょうど同じ時期にツアーをしていたため「宿敵はケイティ・ぺリー」とすぐにバレてしまったが、ケイティはテイラーの突然の行動にとても傷ついたという。そのケイティがこのほどインタビューで、「本当はテイラーが好きなの」「彼女を許すわ」と今の思いを語った。

「ツアーに参加させるダンサーを、ケイティ・ペリーに引き抜かれた!」

そう憤ったテイラー・スウィフトに対し、ケイティは「もともと私が使っていたダンサーだった」「私のツアーが始まれば帰ってきてとお願いしてあった」と釈明。事情についてはテイラー本人に伝えようとしたものの、テイラーはケイティを完全にシャットアウト、さらには楽曲のネタにしてケイティを傷つけた。

そのケイティがこのほど『Thrive Global Podcast』のインタビューに応じ、「いがみ合いは終わりにしたい」という思いをにじませながらこう話した。

「私は(この確執につき)忘れる準備ができているの。」
「私はテイラーを許すわ。私がしてしまったことについても謝罪する。彼女にも同じように許し、謝罪してほしい。」
「もう潮時だと思う。世界にはもっと大きな問題があるんだもの。」

「それに私、テイラーのことが大好きなの。彼女の幸運を祈っているわ。テイラーは素晴らしいソングライターだから。もし互いの相違を乗り越えて手を組む強い女性になれたら、世界に良い手本が示せると思う。」
「私は彼女のすること全てには同意できないかもしれない。それは彼女も同じかもね。でも本当にこう願っているわ。愛、許しあう心、理解、思いやりの心をもって、彼女と協力し合いたい。」

またケイティは「彼女に神の恵みがありますように。それが正直な気持ちよ」と語り、敵意はすでに消失していることをアピールした。そんなケイティに敵意とライバル心をむき出しにしてきたテイラーは、どう反応するのだろうか。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)