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【動画】復活!F1チーム対抗いかだレースでマクラーレンが勝利。「これでアロンソも残留だな」

2017年06月11日 18:32  AUTOSPORT web

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2017年F1第7戦カナダGP チーム対抗いかだレースでマクラーレンが優勝
2017年のF1カナダGPの週末、過去に恒例だったチーム対抗いかだレースが復活した。優勝したのはマクラーレンだった。

 モントリオール五輪でボート競技の会場として使われた湖を備えるジル・ビルヌーブ・サーキットで、1990年代終盤まで、チームがそれぞれのデザインのいかだを持ち込んで競うレースが行われていた。

 F1の新オーナーとなったリバティ・メディアとレッドブルが協力し合って、今年これを復活させた。ただし、それぞれのデザインのいかだで競うのではなく、各チームに同一のキットが配布され、これを1時間の制限時間内に組み立てるという規則に変更された。さらに、チーム代表の参加も求められた。

 土曜午後7時に開催されたレースには、全チームが招かれたが、メルセデス、フェラーリ、フォース・インディアは欠席。しかしFIAチーム、F1スポーツ部門のボスであるロス・ブラウンチーム、F1商業部門のボスであるショーン・ブラッチズチーム、ファンチームなどが参加した。会場はチーム関係者、メディア、ファンなどの観客でにぎわった。

 F1レースディレクター、チャーリー・ホワイティングの監視の下でレースが行われ、結果、優勝を飾ったのはマクラーレンチームだった。同チームのメンバーには、オリンピックのボート競技の銀メダリスト、トム・スタラードが含まれていた。マクラーレンはスタートからトップに立ち、フィニッシュまでレースをリード、2位はトロロッソ、3位はザウバーだった。

 カナダGPを前にした木曜、フェルナンド・アロンソは「9月ごろまでに勝てるような状況になっていれば、僕は残留するという決断を下す」と発言した。これを受ける形で、レーシングディレクターのエリック・ブーリエは、ボートレース後にこう言った。
「優勝したからには、フェルナンドは残留しなくてはね……」



Winners! Congrats to our speedy crew stormed to victory in the #F1RaftRace. ?????? pic.twitter.com/f0hPYmF0Hv— McLaren (@McLarenF1) 2017年6月10日


Podium celebrations and the obligatory team photos. It's safe to say we enjoyed the return of the #F1RaftRace! ???? pic.twitter.com/jKtLT0QE1Q— McLaren (@McLarenF1) 2017年6月10日