2017年F1カナダGPの土曜予選で、レッドブル・レーシングのダニエル・リカルドは6位だった。
■レッドブル・レーシング
ダニエル・リカルド 予選=6位
昨日はあまり計画どおりに進まなかったけれど、今朝のFP3では多くの周回を走り、理解を深めることができた。トップ6の最後尾になってしまったが、僕らにもまだチャンスはあると思っている。
少なくともマックス(・フェルスタッペン)と戦える位置にはつけられたから、これ以上多くは望めないね。
最後の走行で何とかタイムを更新したかった。あと0.1秒程度削れる可能性はあったかもしれないけれど、最大限の力は引き出せたと思う。
3年前にここで6番手からスタートして優勝した。僕はアインシュタインではないけれど、今回も6番手からのスタートだがさあどうなると思う? 簡単な計算だよね!
Q3でメルセデスは出力をぐんと上げてくる。Q3に特別なものをとってあるんだ。僕らにもメルセデスのパワーがあればいいのに。彼らがQ3で発揮するパワーは恐ろしいほどのものだ。
でも決勝であれを維持するとは断言できない。パワーは少し下がると思うし、タイヤに関しては彼らは去年ほどはうまくやれていないようだ。彼らがフェラーリ相手に楽に勝てるとは思わない。僕らも予選よりは近づけるだろう。