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ホンダ「Q3には惜しくも進めなかったが、ポイントを獲得できる速さはある」/F1カナダ土曜

2017年06月11日 10:22  AUTOSPORT web

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2017年F1第7戦カナダGP フェルナンド・アロンソ(マクラーレン・ホンダ)
2017年F1カナダGPの土曜予選で、マクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソは12位、ストフェル・バンドーンは16位だった。

 FP3をトラブルフリーで過ごし、アロンソは12位、バンドーンは16位。Q1ではバンドーンはセッション終盤の最後のラップで、パスカル・ウェーレインのコースオフによるイエローフラッグの影響を受け、アタックを中止せざるを得ず、Q2進出を約0.1秒差で逃した。

 アロンソはQ1で10番手タイムを記録し、スムーズにQ2に進出。Q2では2周から成るランを2回行い、トラフィックに遭うことなく、12番グリッドを確保した。

■マクラーレン・ホンダ・フォーミュラ1チーム
ホンダF1プロジェクト総責任者 長谷川祐介
 昨日(金曜)はトラブルに見舞われましたが、今週末、Q3に進めるだけの速さはあると考えていました。だからこそ、惜しくも逃すことになったのは残念でした。

 今朝のセッションでは、昨日失った走行時間を取り戻すために懸命に作業に当たり、予定していたプログラムを消化して、予選に向けてマシンをセットアップしていくことができました。

 フェルナンドは今回もマシンから最大限の速さを引き出しました。しかしながら中位グループは非常に接戦で、惜しくもQ3進出を逃す結果となりました。ストフェルはQ1の最終ランがイエローフラッグに妨げられ、非常に不運だったと思います。

 明日は長く厳しいレースになるでしょう。それでも何ポイントか持ち帰れるだけの速さはあると思っています。カナダでは何が起きてもおかしくないですし、多少の運に恵まれれば、いい午後を過ごすことができるでしょう。