2017年F1カナダGPの土曜予選で、マクラーレン・ホンダのストフェル・バンドーンは16位だった。
バンドーンはQ1終盤の最後のラップで、パスカル・ウェーレインのコースオフによるイエローフラッグの影響を受け、アタックを中止せざるを得ず、Q2進出を約0.1秒差で逃した。
■マクラーレン・ホンダ・フォーミュラ1チーム
ストフェル・バンドーン 予選=16位
残念だ。Q1最後のラップでイエローフラッグが出たため、このラップを諦めなければならなかった。僕らにはQ2に進めるポテンシャルがあったと思う。
最初の計測ラップではタイヤを最適の状態に持っていくことに苦労したが、2回目のラップではタイムが向上しつつあった。2回目の計測ラップで前に進めた可能性はあったと思っている。イエローがなければQ2に進出できるだけのタイムが出せたはずなんだ。
でも時にはこういうこともある。今日はついてなかった。
全体的に見ると、僕らはタイヤをうまく機能するウインドウに入れることに苦労していた。タイヤをうまく温めることができないと、しっかり機能させることは難しい。実際のパフォーマンスでは、大きく遅れているわけではない。タイヤをきちんと機能させるのに少し余計に時間がかかるだけで、それができればもっと速さを発揮できるんだ。
明日は全力を尽くして戦うよ。ここは長いストレートがあるから、僕らとこのコースとの相性はいいとはいえない。直線スピードを高めるために、セットアップの面で妥協しなければならない。
明日どうなるか、見ていくよ。長いレースになるだろう。どの位置までいけるか状況を見ていくが、いいレースになって2台そろって完走できるといいね。