2017年F1カナダGPの金曜、マクラーレン・ホンダのストフェル・バンドーンはフリー走行1=11位/2=19位だった。
バンドーンはFP1では順調に作業をこなし、FP2でも予定したフロアの交換を行い、スムーズに走行を重ねていた。しかしセッション終盤にMGU-Hにトラブルが発見され、残り15分の時点で走行を切り上げなければならなくなった。金曜夜の時点でチームは、問題については調査中であると述べている。
■マクラーレン・ホンダ・フォーミュラ1チーム
ストフェル・バンドーン フリー走行1=11位/2=19位
今日はチームにとって難しい一日だった。僕の方は、最初のプラクティスセッションはすごく順調で、走行時間を活用してコースに慣れていった。ここを走るのはこれが初めてなんだ。
最初はアスファルトがすごく埃っぽかったけど、時間がたつにつれてかなりコンディションがよくなってきた。終盤にはマシンの感触もまずまずのレベルになったので、とても前向きな気持ちになっていた。
FP2では、出だしはよくて、2回のセッションの間に行ったセットアップ変更によって正しい方向に進んでいると感じた。でも残念ながら、ウルトラソフトで走っている時、終盤にスピンしてしまった。そしてその直後にMGU-Hのトラブルが発見されて、午後の走行を中止した。
全体的に、トラブルフリーの一日にはならなかったことが残念だ。でも明日はまたすべてがうまく運ぶようになることを期待している。そうすればポジションを改善していけるはずだ。