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MotoGPカタルーニャGP初日:前戦苦戦のマルケスが総合トップ。ロレンソ2番手と好調

2017年06月09日 23:02  AUTOSPORT web

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マルク・マルケス/レプソル・ホンダ・チーム
MotoGP第7戦カタルーニャGP、MotoGPクラスは、スペインのバルセロナ・カタルーニャサーキットで1日目の2回のフリー走行を行い、マルク・マルケス(ホンダ)が1分44秒295で初日総合トップに立った。

 MotoGPクラスの初日は午前中のフリー走行1回目は路面がぬれたダンプコンディションでスタートし、セッション終盤にはドライ路面へとコンディションが回復。午後のフリー走行2回目はドライコンディションで行なわれた。

 1回目にトップに立っていたマルケスは、2回目のセッションも序盤からリード。終盤に入って逆転されたものの、残り2分でリーダーボードのトップを奪還。最後のアタックでファステストラップを更新して、初日を制覇した。

 初日総合2番手に1分44秒700でホルヘ・ロレンソ(ドゥカティ)。ロレンソは2回目のセッション終盤にリーダーボードトップに浮上、直後にマルケスに逆転されたものの、2番手と好スタートを切った。

 初日総合3番手に1分44秒839でジョナス・フォルガー(ヤマハ)が続き、インディベンデントチーム、ルーキー勢のトップとなった。フォルガーは午前中のセッションでも5番手につけている。

 前戦優勝のアンドレア・ドビジオーゾ(ドゥカティ)が1分44秒883で初日総合4番手。前戦3位表彰台を獲得したダニロ・ペトルッチ(ドゥカティ)が1分44秒890で初日総合5番手に続いた。

 ホームレースのティト・ラバット(ホンダ)が1分44秒922で初日総合6番手と好スタートを切り、ヨハン・ザルコ(ヤマハ)は1分45秒063で初日総合7番手に。

 初日総合8番手に1分45秒098でダニ・ペドロサ(ホンダ)が続き、フリー走行2回目に新設の14コーナーでスリップダウンを喫したアルバロ・バウティスタ(ドゥカティ)は1分45秒116で初日総合9番手。新レイアウトコース初走行のバレンティーノ・ロッシ(ヤマハ)は1分45秒118で初日を総合10番手で終えた。

 フリー走行2回目の終盤にカル・クラッチロー(ホンダ)が5コーナーで転倒。フリー走行1回目では2番手につけていたが、2回目で最後のアタックを行なうことができず、1分45秒967で初日総合19番手に終わった。