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オリビア・ニュートン=ジョン 乳がん再発も「大丈夫、乗り越える自信はある」

2017年06月09日 14:54  Techinsight Japan

Techinsight Japan

オリビア・ニュートン=ジョン「病に勝ってみせる」
25年前に乳がんを患い、乳房部分切除と化学療法で危機を乗り越えた歌手オリビア・ニュートン=ジョン(68)。しかし最近は背中に酷い痛みがあったといい、検査の結果「乳がんの再発、さらに骨への転移がある」と分かりツアーの延期を発表している。そのオリビアが取材に応じ、「今回も良い結果が出ると自信を持っている」と明かした。

このほどオリビア・ニュートン=ジョンが米『PEOPLE』の取材に声明の形で応じ、まずは懸命に応援してくれる世界中のファンに対する思いをこう述べた。

「すごく感謝しているし感動しているの。世界中の人が愛し心配してくれているなんて。どうも有難う。」

そして今の体調は?

「良い気分よ。家族と友達のサポートを楽しんでいるわ。そしてアメリカ、オーストラリアにある“Olivia Newton-John Cancer Wellness and Research Centre”の専門家にも支えられているの。」

また再発、しかも骨への転移もあるため今後が心配だが、オリビアは希望を捨ててはいない。

「新たな闘病もポジティブなものになるわ。そして治療は成功し、人々の励みになる。私はそんな自信に満ちているの。」

またオリビアの夫ジョンさん(John Easterling)は、同じく『PEOPLE』にこう話している。

「妻も僕も完全に信じています。彼女の闘病は、素晴らしいサクセスストーリーになるんだとね。ポジティブになろうとしているわけじゃない。ただこの病気も良いほうに向かわせることができる。そう確信しています。」

ちなみに再発と転移を公表する前、オリビアは親しい友人らに病気を明かしていたとのこと。うちひとりは、このように語っている。

「オリビアには世間知らずじゃありません。でも最も暗い状態の中にも光を見出す人なのです。これまでも彼女はずっとそうでした。」

大変な状態であることを意識しつつ、オリビアは今年中の復帰を目指すという。世界中の大勢のファンは、彼女が一日も早く回復し復帰することを心から願っている。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)