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ランボルギーニ、"ニュル最速"新モデル「ウラカン・ペルフォルマンテ」国内で初披露

2017年06月09日 00:13  Fashionsnap.com

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ランボルギーニ・ウラカン・ペルフォルマンテ Image by: FASHIONSNAP
ランボルギーニ・ジャパンが6月8日、新モデル「ランボルギーニ・ウラカン・ペルフォルマンテ(Lamborghini Huracán Performante)」を日本で初披露した。日本での価格は税別3,163万8,800円。

 「ランボルギーニ・ウラカン・ペルフォルマンテ」は、ランボルギーニ最大のヒットモデル「ガヤルド」の後継としてデビューした「ウラカン」最上位モデルで、今年のジュネーブモーターショーで発表された。ボディには同社が樹脂とカーボンを複合して開発した素材「フォージドコンポジット」とアルミニウムを用いることで、車体の総重量を40キロ削減。また、イタリア語で翼を意味するアクティブエアロダイナミクスシステム「エアロダイナミカ・ランボルギーニ・アッティーヴァ(ALA)」をペルフォルマンテ専用に開発し、高速コーナリングやフルブレーキング時、最大加速時に能動的に空力負荷を変化させる仕組みを持たせた。搭載されたシステムは同社が開発した中で最もパワフルなV10エンジンで、最大出力640馬力、最大トルク600Nmを発揮する。開発目標に掲げていた「パフォーマンス志向のレース仕様車」を反映するためサスペンションシステムにも改良を施したほか、3つのドライビングモードを切り替えるシステム「ANIMA」ではストラーダ、スポルト、コルサの各種モードに応じたドライビングの向上を図った。同モデルは、ドイツの24時間レース「ニュルブルクリンク」で量産車として史上最速のラップタイムとなる6分52秒01を記録。ランボルギーニのアドバンスト・コンポジットリサーチセンター代表のルチアーノ・デ・オトは「私達がこの3年間積み重ねてきた努力の賜物」と表現した。